見出し画像

DXのすすめ

離島の牧場でIT未開拓の企業をDXした経験から、転職後もご縁あってDXエンジニとしてのキャリアを歩み続けることとなった。
時代としてもIT業界的にもトレンドではある概念『DX』
しかしいまいちピンとこないという人も多いのではないかと思う。世の中で耳にすることが多くなり、その必要性を感じるビジネスシーンも多くなっている今、自分なりにDXを考えてみようと思ったので今回の記事を書いています。

Digital Transforomation

いかにもかっこよさげで、革命的な何かが起きそうな、最先端のテクノロジーに思える方がいたら、、きっとそれはほんの一部。
『先生が全員子供好き』
くらいの、否定はしないがそう解釈するのは性急ではないかと、口を出したくなってしまう。

同様のお仕事をしている方は非常に少ないと思いますが、IT業界でDXという単語をよく耳にしている方。ビジネスにおいて効率性や生産性について考える場面が多い方などは、読んでいただければ改めてDXについて考える機会になるかなというくらいの記事にできるよう書いていきたいと思っています。

DXとは


英単語そのままの意味で捉えれば
『デジタル変革』
とでも訳すのが素直であるとは思うが『現代のビジネスにおいて、デジタル技術を一切使わない業務なんて存在するんだろうか?』とまずは思ったのが正直なところだ。

例えば連絡を1つするにもさまざまな手段がある。
メール、チャット、電話、掲示板。内容に応じた帳簿なども多数存在するのが会社、そして業務というものだろう。
今やその全てに、デジタル技術のなんらかが使用されているのはみなさんもご理解の部分かと思う。

生活に対してもそうだ。
朝目が覚めて、アラームが鳴る。電気をつける。洗顔のために給湯器をONにする。
日常の1つ一つの行動にも、デジタルが溢れている。
今この記事を読んでいるのも、私が発信できているのも、デジタル技術のおかげ以外の何者でもない。
もしこれが100年前なら、そもそも私はエンジニアという職業にはついていないし、みなさんが誰かの発信する内容を購読するのには紙媒体しか方法がなかっただろう。

そんな『IT世界』の中で、当たり前のことがある。
それは
ITを使いこなした方が、色々便利
という、ごく当たり前で、言われるまでもないほどに当然のことだ。

DXとは、概ねこれをするかどうかだけのことなんだと、私は今考えている。

『業務効率化』といえば、無駄を削減し、ルールや運用を変更、体制もそうかもしれないが、様々なアナログ面を改善することで生産性を向上させる活動と定義付けられるだろう。
対してDXだけが、デジタル技術を用いているのでかっこよさげな名前が付けられているというだけのことだ。
私はぜひ、DXが存在するなら『AX』、つまり『Analog Transformation』も、レトロニムとして発生してもいいのではないかと常々思っている。

業務効率化とDX


DXは、業務効率化である。
そして、IT技術を用いている。

この2点が、DXをDXたらしめている要素であると私は考える。
だからもしかしたら、IT技術や知識はないけれど、業務を効率化しようと思って何かをしたら、その手段にはデジタルな部分があった。
それだけで、DX事例としてカウントしてもいいくらいだと思う。

そんな曖昧な定義の中で、じゃあ私のようなDXエンジニアを名乗ろうというものがどんな形でプロフェッショナルであると、専門性を主張するのかも実際には難しい部分だ。
現時点で、大学の情報学部や専門学校などで『DXエンジニア育成コース』のようなものは見受けられない。
概念が新しいからということではなく、おそらく社会全体が、IT業界ですらも、DXをうまくカテゴライズ出来ていないからなのではないかとも思う。

だから『DXエンジニア』と自称するからには、最低限の1つの要件だけは持っていなくてはいけないと思う。
それは
『DXって何?』
と聞かれたら、その質問者がIT未経験であろうと、プロのITエンジニアであろうと、
『自分なりのDXの解釈』を持ってDX業務に向き合っていることである。

『量子力学って何?』と物理学者に質問するとき、私たちが無意識に自覚する立場は
『この人の方が詳しいだろう。私の方が知らないであろう。』
という上下関係だ。
何かが起きた時に、評論家となり、専門家であり、アドバイザーとなるのは、相対関係においてはよりプロフェッショナルな側であるのは言うまでもないだろう。

むしろDXに関しては、まだまだ定義も教育も曖昧であるからこそ、
『DXについて体系的に考えること』
すらも、DXエンジニア、そしてDXん研究家の立場をプロとして守る要素でもあると思う。

だから、みなさんも業務を効率化したいと考えていて、
その手段としてIT技術を使おうと検討した時、すでにDXエンジニアとしての女が出ているのだ。
なぜなら、物事をより便利に、生活をより豊かにするために立ち上がるパートナーとして、
1と0だけで無限のアイデアを実現できる仮想世界の住人を選ぼうとしている、適性ある人なのだから。

生産性


自分で事業を進めていたり、経営に近い立場でのお仕事をしないと、なかなか自分のお給料の出どころが誰かの便利さや豊かさからきているというのは実感しにくい。
だからこそ、社会人経験の浅い方々が『やりがいが感じられない』と、エンドユーザーやクライアントの顔を想像できずに心折れてしまうケースも多発する。

人生の1/3を何十年も費やしていくのだから、給料と同じくらい、やりがいだって大切なはずだ。
だから人は『もっと楽になればいいのに』と、自分の負担を下げる方向で自己防衛をするのだと思う。

世界を変えるのは難しいことだから、せめて自分だけでも変えようとする。
そんな活動を、ほとんどの人がしているだろう。

しかし一方で、去年と同じ今年が終わっていき、反省もせず、自分の不幸をすべて周囲の環境のせいにする人だってたくさんいる。
私は、そんな方々はDXの適性がないと判断する。
人のせいにすること自体は真っ当だと思う。そのケースだってかなりあるのだから。
しかし、そこで何も行動しないのであれば、それはただの『文句』になってしまう。

では、どうしたら『文句を言うダメ社会人』から、『DXエンジニア』になれるのか。
それは『提案をするかどうか』だと思う。
そしてその提案に、ITに交わる部分があるかどうかなのだと思う。

人は何かを生産している。
日常で出るゴミかもしれないし、仕事による介在価値かもしれない。
誰かの幸せだって、きっと日々生産している。
それが、経済活動として数字の上で通貨を介して顕在化して回っているのが現代と言えるのではないだろうか。

例え『ケチ』と言われようと、できればお得に楽に物事を進めたいと思うのが人間というもの。
その実現手段が『誰かにお金を払ってやってもらう』なら、あなたは消費者だ。
その実現手段が『自分でITを使って変えていく』なら、あなたはきっとDXエンジニアになれる。

人生は生産性だけで語れるものはないと思うからこそ、私は思う。
『誰がやっても同じになるなら、機械にやってもらおうよ』と。

人材の適性


前章で、DX人材の適性について少しだけ触れたが、もう少し詳しく考えてみよう。
『改善意識があること』は、大きな要件の1つだ。
現状で成立しているからそのままでいいというスタンスで生きているなら、きっと今日と同じ明日がやってくる。
しかしそのうちに、昨日までの自分では太刀打ちできない今日がやってくる。

もう1つ重要だと思うのは
『変化を楽しめること』
これもDXエンジニアの適性の1つではないかと私は考える。

人間はどうしても自分がかわいいから、今までの自分が努力して獲得してきたものが無駄になると思うと、それを手放すのが怖くなる。
変化は往々にして、自分の何かを失うことでもあるからだ。
しかし当然、トレード以上に何かを得ることだってある。変わることは、厄介ではあるが、何かが起きやすいという性質も同時に持っている。

DXは文字通り『デジタルで変革を起こすこと』
『何に?』と言われたら、それは『なんでもいい』が答えだ。
正式には企業活動による利益率の向上とか、残業時間の削減とかであるものの、
何かが変われば、それは十分なDXによる改善であると私は認めたい。

例えば、おばあちゃんがスマホを使えるようになったから、お散歩をしている時にも連絡が取れるようになった。
それによって、振り込め詐欺の被害を抑止することができた。
これは立派なDX事例だ。
おばあちゃんの資産に対する脅威を排除し、保護し、当たり前の幸せを守ったのだ。

残業が少なくなったから嬉しいのは経営者だけじゃない。
15分早く帰れるようになったからいつもは閉店しているお店に行き、運命の出会いをするかもしれない。
この場合のキューピッドは、DXエンジニアなのか。はたまた、IT技術なのだろうか。

適性という面では、とにかく『もっといい方法はないか?』とアンテナをめぐらし、
その方法を試してみる行動力と、好奇心も備わっているとなお良い。
いつかは私もDX人材の育成に向けて、人材適性の要件定義などもしてみたい。
自分では素質があると思っているので、私自身も、未経験からのDXエンジニアのモデルケースとしていい事例となるよう、今後も勉強を続けていきたい。

結局、DXって?


中間地点で、一度まとめに入ろうと思う。
結局のところ、DXってなんなのだろうか?

かっちりとした定義をするのであれば、
『ITによる企業活動の最適化』
これがDXの本質なのだと思う。

変革の大きさは問わない。
IT技術とそれを運用する人が、会社と会社に関わる環境を変えていく。
その変化の方向は『あるべき姿へ』という、あくまで方向でいい。

これが私の考えるDXだ。
もしもDXエンジニアとして何かの講師として登壇する機会がいつかあれば、分かりやすくこの言葉で説明するだろうというのが上記の言葉だ。

私が、もしも飲み会で友人に話すとしたら、以下のようになるだろう。
『テクノロジーでハッピーになること全部!』
これではお仕事にはなりそうにないが、それでも自分の考えるDXは表現できているという自信がある。

DXがなかったら、在宅勤務が出来ずに通勤の疲労で倒れてしまうとか。
そんな実例もあるかもしれない。
しかし現状では、その原因は『DXがなかったから』ではない。
企業活動で起こる幾多の『負』が、誰かのせいになっていること。
それすらも、DXは変えていける力があるのではないかと私は思う。

DX思考


さて、ここからは比較的砕けた感じで、私の脳内にある考えをつらつらと書いていこうと思う。
体系化されていないし、こうしてアウトプットすることでまとめていこうというくらいのものだから、気軽に読んでほしい。

DXの根幹には、改善意識が不可欠だというお話をした。
だから、IT技術がないからDXじゃないというのであれば、『AXデザイナー』とでも自称すればいいと思う。
もしも可能ならば、私も
『A&DXデザイナー』
と名乗りたいものだ。
アナログとデジタルの両刀を駆使し、企業活動を最適な形に導くアーティスト。
そんな役職も、生まれてくるといい。

思考の話で言えば、『最適ってなんなの?』というお話にもなるだろう。
私の意見では2つの観点がある。

1つは
『より効率的に売上を上げること』

もう1つは
『経営者が作りたい会社になること』
である。

1つ目は説明するまでもないので、2つ目について話していきたい。

企業は、誰かが作っている。
そこには企業理念があり、経営理念がある。
『誰もが働きやすい会社』を目指して経営者が奮闘している企業が現在そうでないのだとしたら、
それは経営者だけの責任ではない。
何かが、手が回っていないのだ。
時間が、お金が、気持ちが、余裕があれば、きっとそのビジョンを実現した会社が日本に無数に存在しているはずだ。

もしそうなら、労働者は企業を選ぶときに、もっとすむと企業理念を大切に思える。
その企業理念に『御社の企業理念に惹かれ…』とそれらしく忖度するのではなく、
心から『本当にそんな働き方できるんですか!?』と、働くことを切望できるはずだ。

しかし現実はそうでないからこそ、DXにも必要性が生まれる。
DXに、その責務が期待されている。

そんな点では、『DX思考』という概念があるとすればそれは、
『企業の経営理念を理解し、それをIT技術によって実現する提案をする考え方』
とも言えるかもしれない。
そうなれば、
『死ぬほど働いて死ぬほど稼ぐ会社』も、
『定時に帰らないと減給される会社』も、
それぞれが魅力的な企業として存続し、真の意味での多様性が生まれる。
そんな働き方改革ならぬ『労働思考改革』が達成されるのではないだろうか。

IT技術


そうはいっても、考えているだけでは成果は生まれない。
そこがDXの1つの難しさだと思う。

プログラミングができるからといって、DXができるとは限らない。
それは、どれだけ英単語を知っていてもコミュニケーション能力が皆無なので外国人と仲良くなれないのと同じだ。

それならむしろ、IT技術はないが何かを変えたいと思い行動する人の方が、きっとDXにとっては近い距離にいるといえるだろう。
その人はきっと武器を持っていないだけで、素手でもそれなりに戦っていく。
そしてIT技術という武器を手にすれば、格段に強い存在になるだろう。

だからこそ、DX人材の育成には、そもそものお仕事スタンスや生産性向上意識が必須になってくるのだろうと思う。
自分をレベルアップさせていくことを楽しめる人は、きっといつかは武器屋になって、
ビジネス世界に多くのDX勇者を旅立たせていくはずだ。

IT技術は武器だ。
だから、敵によって武器を使い分けられる方がいい。
物理攻撃が効かなそうな敵には魔法を。
相手が空中にいるなら銃や弓矢を。
そんな風に、使いこなせる武器が多いほどにDX勇者の強さは増していく。

そんな観点で見れば、DX人材は器用である必要もあるのかもしれない。
ベターな要素を語り始めれば、そりゃ他の仕事だってDX人材に備わっている適性があるに越したことはないが…となってしまいそうだが、きっとDXエンジニアを集めたら、それなりに共通の属性を持っている人が多く集まるはずである。

では、DXにおいて、IT技術はどんな役割なのか?
これは『変革(Transformation)』という言葉から考えていきたい。

変革するのだ、何かを。
多くの場合『人間がやっていた仕事』を『機械、またはコンピュータがやる仕事』に、だ。
最も大きな特性が2つある。

1つ目は『繰り返し作業
プログラミングでいうところの『Loop』であり、反復作業はコンピュータの得意とするところだ。
人間は同じ作業にゲシュタルト崩壊を起こす。
途中からもう何をやっているのかわからなくなるし、気が狂いそうになる。だんだん疲れてきて、ミスが多くなる。
コンピュータは電気エネルギーさえ供給し、適切なメンテナンスさえすれば半永久的に、人間よりも高速に繰り返し作業をし続けられるので、ここを肩代わりしてもらえるメリットは大きい。
同じパターンのものに対しても、微修正で同様の大きな効果を発揮してくれる。

2つ目は『判断
条件分岐の定義『IF』さえ正しく設定してしまえば、曖昧な判断軸も存在しない。
人間のように、自分の都合で善悪を都合よく変えたりしないし、判断を誤ることもない。
どれだけ過酷な労働をさせらえれていても、会社を恨んだり、それによって反抗心から被害を出すこともない。
そう判断してほしいと教えれば、そう判断してくれるのだ。

人間がやらなくてもいい仕事を、機械はしてくれる。
それも人間よりもずっと従順に、精密に。
だからこそ、頼った方がいい。

DXにおけるIT技術は、そんな
『主人公のDX勇者』のバディとしての『ベストパートナー』なのだ。

DXに出来ないこと


DXは万能ではない。
当然、すぐに何かを変えようと思っても、もしかしたらそのプロジェクトは担当者の勉強からは始まるかもしれない。
そこは人間がやるので、途中で挫折したりもする。

魔法のように、何かを念じれば叶うわけではない。
もしも顔面が真っ青のDXエンジニアがいたら、Macbookをこすれば3つの願いを叶えてくれるのではなく、
単に非常に大きなプロジェクトで大失態をやらかしたか、開発が楽しすぎて全然寝ていないかだ。

だからこそ、DXはDXだけでなく、アナログ面での変革『AX (Analog Transformation)』も重要になってくるのだ。
今まで適当な紙にメモ書きで提出されていたものを、紙に鉛筆で数本の線をひく。
そこに何が書いてあるかがわかるだけで、『探す』という過程を相当な時間省略できる。
この『今アナログでできること』をやるのも、DXエンジニアの2つ目の武器として私は非常に重要と考えている。

DXは、DXエンジニアが知っている範囲の知識でしか実現できない。
DXエンジニアと経営者が最適と判断したものの範囲でしか、実行できない。
そのどちらもが間違った選択をしている可能性だって十分にある。
そもそもDXの神様などいないのだから、神なき仮想世界で神のように振る舞わなければいけないというくらいには、ITエンジニアは責任が大きい。

だから、DXエンジニアは知識に対して貪欲で、好奇心に満ち溢れている必要がある。
自分の中にあるアイデアやソリューションを、同じ志を持つ人に伝える表現方法とコミュニケーション力、行動力がないといけない。
そして、今できないことをやるための努力ができるポテンシャルと、
その努力を実現する時間の余裕がないといけない。

知る』:知識を。技術を。目的を。相手を。
やる』:学習を。提案を。テストを。アナログを。
作る』:ソリューションを。勉強時間を。関係性を。目標を。

そんな3つの主体的要素があれば、DXにできないことを、DXにしかできないことに変えていくことだってできるかもしれないと私は期待している。

最後に


好きなようにDXを語ったが、まだまだ語りたいことはたくさんある。
DXは奥が深い。と選ぶっていうつもりはない。
DXは身近で、誰にでも出来て、無意識にしていることの1つですらあると思う。

しかし、単なる『業務改善』と『DX』は違う。
IT技術が、そこにはある。
定量的な目標が、そこにはある。
変化を超えた変革が、そこにはある。

そしてそれは、人にしかできない。
だからきっと、コンピュータよりも先に、人間が生まれるように仕組まれてできたこの世界なんだと思う。

コンピュータが導き出す『1と0』の答え。
人間が向かう『曖昧な方向』の答え。
その両者が手を取り合って、『今回は私が主導権を持つね』と最強の武器としてのIT技術を従えて、
限りなく1に近い最適解』を実現していくのがきっとDXだ。

だから、もしも業務に関しての改善意識があるなら、1歩だけでいいのでITに、コンピュータに歩み寄ってみてほしい。
人と違ってコンピュータは、いつでも『Hello』を返してくれる。
あなたが必要としたとき、必ず誰かとのつながりや、明るい画面の先にある未来を感じさせてくれる。

私のおすすめとしては、まずはITパスポートの本を買って読んでみると、
『へぇ』『すご』
という段階から、親しみを持つことが出来るのではないかと思う。

断言します。
スマホを使えているなら、ITと友達になれます。
あなたの日常に24時間一緒にいるのだから、もはや家族よりもずっと近い存在にまでなっているはずです。
自分には出来ないことを、ITにやってもらうことは、悪いことじゃないです。

あなたが15分残業をして、コンピュータが代わりに家に帰るのは、解決策ではありません。
コンピュータに15分の仕事をしてもらって、自分が15分早く家に帰りましょう。

そんな日常になった時にはきっと、家族はもっと増えているはず。
奥さんの洗濯を手伝っていた洗濯機も。
息子さんの優勝を知らせてくれたスマートフォンも。
人と人の間にいつもいつITという名のパートナーだということが、感じられるはずです。

ITに対して苦手意識がある方は、ぜひ、このデジタル社会で生活が出来ていることを誇りに思ってください。
そうして生まれた心の余裕で、周りの人に優しく、そしてちょっとだけでいいので、
ITエンジニアへの尊敬と、デバイスを大事に扱う気持ちを持ってくれたら、それがきっと世界をちょっとだけ平和に変えます。

あなたの人生の大事なものを、あなたらしい『Transformation』に当てはめて。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?