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地球は丸い。

でも、僕たちの住んでいる土地は真っ直ぐだ。
だから、少なからず坂道が生まれる。

坂って、良い。
見慣れた平面的な世界に、
凹凸を生み出し、それを歩かせる。

みんなは、坂道が好きだろうか。
おそらく半分以上の人が、
登ったり降りたり疲れるから嫌い、
そういうだろう。

では、坂がない世界はどうだろう。
真っ平らなところと、
極端に急な山々しか無くなる。
山はむしろ崖で、
それを登るのは不可能に近い。

反対に坂があると、
ある1点と1点を結ぶ上で、
かなり重要な役割を果たす。

崖のような山々はなだらかになり、

身体障がい者の車椅子が、
スロープを通って段差を越えられる。

坂があることで、
みんながいい思いをする。
坂って、サイコーだ。


みんなも、平らで変わり映えしない人生より、
スリルもあれば安心もある坂道のような人生のほうが、
生きている価値が高まると思う。

現代人は、常に坂道=「変化」を求めているのだ。


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