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ワクワクをつくる、つづける。 - #RSGT2023 登壇に向けて-

RSGT2023が始まります

スクラムの祭典RSGT2023が、1/11より始まります。(ネットワーキングを目的としたDay0は1/10に開催済。おがさわらさん、お疲れ様です!)

今回、ありがたいことにプロポーザルを採択いただけたので2年ぶりに登壇します。このnoteでは、セッションでどのような話をしようとしているか、さわりだけ紹介します。

人を駆り立てる、ワクワクする目標

スクラムフェス三河2022では「OKRはツリーではない」というタイトルで話してきました。その際に、「よいObjectives(目標)は、目指したいところを締めすもの。目指さずにはいられないもの。ワクワクするものです」ということを話しました。

後日、この資料が拡散されていく中で、「ワクワクする目標を立てるって、それができたら苦労しないよ」というようなフィードバックを見つけました。むむ、確かに。ワクワクした状態なら積極的に取り組めるよね、ということはイメージできるけども、じゃあ実際にどうしたらワクワクできるの?というところは言うは易し、行うは難し。

ーーじゃあ、そこを実体験と理論をもとにまとめて話すことで、世の中にワクワクする現場を増やせるのでは?

それが、今回のプロポーザルを出すことになったきっかけでした。

モチベーション(ワクワク)の源泉

ワクワクしている。モチベーションが湧いている状態。偉大な仕事を成し遂げるうえで欠かせないモチベーションについては様々な理論が展開されています。今回のセッションでは、まずそれらの理論からモチベーションの源泉を探っていきます。

モチベーション理論(内容理論)
モチベーション理論(過程理論)

なお、それぞれの理論についてはもともと、いつもお世話になっているタイムルクスコンサルティングさんの研修で学んだ内容になります。今回、私のセッションで話したい内容と深く関連しているので引用させてほしい旨を伝えたところ、利用を快諾してくださいました。感謝!

ワクワク装置、OKR

モチベーションの源泉を探っていくと、OKRの仕組みには驚くほど「ワクワク」を駆り立てる要素が内在していることがわかってきました。これはセッションで詳しく話していきます。

で、お前さんところはどうなんだい

実際にOKRを活用している現場は、ワクワクしているのか。シナシナしているのか。これについては、私が所属する企業のOKR実践者を対象に行った無記名アンケートをもとにお見せします。

何がワクワクを呼び、何がシナシナへといざなうのか

モチベーションの理論と、前述のアンケートによる実際のワクワク具合。その2つの情報源から、あらためて何が私達をワクワクさせ、またシナシナさせていくのかを探ります。そのうえで、いかにシナシナを回避しワクワクに向かうのかを解説していきます。

そのワクワクは続けられるか

さあ、ワクワクする目標ができた!第三部完!

…目標設定というのは、目指すものを定めるもの。出発地点に過ぎません。けれども、目標設定をしたらなんだか満足してしまい、再び目標のことを思い出すのは4半期面談のときだけ・・・あると思います。

チャレンジングな目標に無策で挑むと後半で辛さが加速する

そんなんでチャレンジングな目標を達成できるわけがありません。じゃあどうするか?という点について、私達が現場で実践してきた事例を交えて話していきます。

参考文献

今回のセッションで参考文献として引用している書籍を紹介しておきます。

ワクワクしてるか?俺はできてる

ざ〜っと紹介してきましたが、「ワクワクする目標をつくる」ために以下の情報をとりまとめています。

  • モチベーションの源泉を探り

  • OKRに内在するモチベーションの源泉を見つけ

  • いかにモチベーションを高めるかを実体験をもとにまとめた

  • ワクワクをつづけるためにとるべき行動を、これまた実体験をもとにまとめた

ワクワクした目標が、追いかけずにはいられない目標があれば人は動きます。変わります。すると、その人の周りが、組織が変わっていきます。じゃあ、そのワクワクした目標をつくる術をしっている人が増えたら、1億総ワクワクさんになる日も遠くないわけです。このセッションを通して、少しでも多くの人がワクワクさんになれることを願っています。

RSGT2023の会場でお会いしましょう!

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