ゴミ屋敷出身　不(fu)衛生(ei-sei)さんを更生させる有志の会

（2020/07/06）

相方が新幹線で高崎に戻る、慌ただしい月曜の朝、ついに導火線に火が付いた。西大畑の火薬庫と呼ばれる３号機の部屋、通称ゴミ屋敷で、カビるんるんを培養中の使用済道具の入った、プールバックが発見されたのだ！

相方は「ちょっと来い～（●｀ε´●）」と、チャッカマン。３号機は寝違えたのか首が痛い～と、スルーwww。そして恒例、ご近所に轟く相方の罵声が発せられた。

相方「汚ねえぇんだよ～。何回言わせれば分かるんだよ～」。３号機「臭くて、一緒に洗えなかった」。相方「なんで、臭えんだよ～」。

いつもの禅問答が始まった。。。

スイミングのプール道具を洗わない、だけならミステイクですんだだろう。相方を激昂させているのは、以下の２点が背景にあるから。

①学童（ひまわりクラブ）を辞め、早々に帰宅しているにも関わらず、連日お菓子作りを楽しみ、日次の勉強をしていないこと。②週イチのスイミングのほかは体を動かさず、漫画本やPrimeVIDEOを見て終日すごしていること。

親がいない、人生初めての一人の夕方。。。父親目線からは「エンジョイしたいわな」と見える。ただ、衛生観念、空間認知（あった場所にものを戻す）、時間感覚、仕事率（単位時間あたりの仕事量）は伝えねばなるまい。できないことに修正指示を出すのではなく、今何をしなければならないか、を考えることができるよう、一人「有志の会」を立ち上げることにした！

写真は、早くもサンタの来訪を心待ちにしている４号機の絵。わが家には煙突があり、サンタが早くにやってくると信じている。（了）