「潟のくらし」でなんちゃってアクティブラーニング
(2020/07/13)
日曜、家族でみなとぴあで開かれている「潟のくらし」展を見てきた。最近訪ねた、福島潟、十二潟や、これまで見てきた鳥屋野潟、佐潟、上堰潟、新潟wwwなどのフィールドワークからのインプット作業、っと父親的な発想で子らを連れていった。秀逸な展示だった。
日本海への河口は、荒川と信濃川だけだった中世で潟が広がった、らしい。治水のため、海へのショートカット(掘割)が随所で作られ、その潟が消滅し、数えるほどに。阿賀野川の現在の河口も、人工だったとは。近代では、関屋分水や大河津分水だろう。
子らには難しかったようだが、水浸しだったこの地から、越後平野が広がったイメージは、記憶の片隅に残った、かな。県外のお客さんにも、ぜひみてもらいたい展示だった。
国内最長の信濃川、国内最大の流域面積の阿賀野川が交わる、新潟湊。洪水と氾濫の歴史から、肥沃な平野が広がった。越後平野は、いわゆるデルタ地帯でしかない、ということが分かる。
いずれ、子らがこのマガジンを見て、理解してくれればいい、と独りよがりをしている。(了)
ワンオペ子育てをしているパパ、どれだけいるのでしょうか。2次成長が始まる年頃の娘と、どう対峙しているのでしょうか。