父娘３人の生活　満を持してスタート

（2020/02/02）

「いってきま～す!」。いつもと変わらない、相方の出勤だった。３号機は「夜８時にスカイプするね」と玄関で見送り、４号機は家の中で「いってらっしゃ～い」。どうやら単身赴任を大上段に構えていたのは、おいら一人だけだったようだ。

それにしても相方の使っていた衣類や日用品など、ぽっかりと空いたスペースを見るたび、寂寥感に襲われる。両親がそろって、子育てできていたこれまでの心強さと安心感を、今さらながらに噛み締めている。

さらに、心臓を鷲づかみにされてしまったのが、相方が使っていた家の鍵を玄関のホルダーで見つけた時。相方が自ら、鍵を開けて家に入ってくることはない。。。あるいは、相方が家で待っていてくれることがない、ということ。。。

さまざまな理由で、相方に家を出ていかれた輩の心境を体験しているwww。さて、わが家は夫婦そろってバツイチのステップファミリー。３号機は相方の連れ子で、おいらと縁組している。４号機は相方と力を合わせて製造した。ステップファミリーの視点でも、子育て譚に注目していただきたい。（了）