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「しゅくだいやる気ペン」で頑張りが見える

「しゅくだいやる気ペン」というものをご存知でしょうか。
発売されたのは昨年の夏ですが、コロナによる休校期間が始まってから2ヶ月で
ユーザーが1.5倍、一人当たりの使用時間も1.5倍伸びたようです。

子どもがこれを使って「勉強を頑張りたい」と思えるためにどのような仕組みがあるのでしょうか。以下の記事をもとにまとめていきたいと思います。


【頑張りが目に見える】
使い方は、鉛筆に「しゅくだいやる気ペン」のアタッチメントをつけて学習を取り組むだけと、とてもシンプルです。

鉛筆を動かしている間はセンサーが反応してLEDが点灯します。取り組んだ時間によって色が変わるため「青色になるまで頑張る」というような、学習時間の目安にもなります。

学習時間に応じて「やる気パワーが」たまり、保護者のスマホのアプリの中でそのパワーの分、すごろくのマス目を進めることができる仕組みになっています。

保護者のスマホを使うという工程を入れることについて、
開発責任者の中井信彦氏は以下のようにコメントしています。

「僕は今日これだけ頑張ったんだぞ」ということを親にアピールしてほしいし、親も「〇色になったね」「おもしろいアイテムをゲットできたね」などと具体的な言葉で褒めてほしいんです。

【最後に】
自分の学習の記録を振り返って、やる気を出したり、課題を見つけたりするのは、中高生がスタディプラスなどの学習管理アプリに日々の勉強の記録を残していくことと似ていますね。

最初は「変わった道具を使って勉強するのが面白い」「頑張ったら褒めてもらえる」というようなところをモチベーションに、勉強を継続していくでいいと思います。日々の頑張りを保護者と子どもで確認できるという点で、面白いアイテムなのではないでしょうか。

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