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公立小学校 35人学級に

ドアルマガジンでも、9月頃の記事でこの話題については触れています。
その時点では「35人学級になるように調整していく」というような、
今後の方針決まっているだけでした。

今回、2025年度までに公立小学校の1クラスの人数を全学年で35人に引き下げることが決定しました。1年生はすでに35人学級が導入されているため、来年度は2年生のみ35人学級に移行するというように、毎年1学年ずつ移行していきます。


1学級の人数が35人を超えている学校からは
「担任が児童と関わる時間を増やせる」
というような声も上がっているようです。


この点については、35人学級にするメリットは十分にあるように思います。
毎日こなす宿題や連絡帳の確認という仕事があります。
それが40人から30人前後になれば、子供と関われる時間が「十分に」取れるとまではいかないまでも、負担はかなり軽くなるように思います。

ただ、公立中学校では35人学級の導入は見送られています。
感染予防対策や、「時間に余裕ができる」という点以外に、
子どもにとってどんなメリットがあるのかを示していかなければならないのだろうなと思いました。

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