いつもと違う夏期講習
【塾の夏期講習】
夏休みの期間が短縮され、8月になってようやく夏休みが始まったという人が多いかと思います。ただ、学校が休みになっても塾に通っている人は「夏期講習」が多くの塾であります。夏休みが短縮されたことで、塾での勉強時間の確保が大変になっているようです。
岡山県の学習塾だけを見ても、その対応の仕方は様々でした。
・例年通り7月末から開講するが、7月中の日中は学校があるので夕方や夜の開講、教室によっては日曜も開講
・1時間50分で25日前後行っていたものを、5時間を8日間に凝縮して行う
・高校生は夏休みが8月8日〜16日しかないため、10日〜15日に最長1日10時間で実施
・テストが十分に行われていないことで志望校が決まらない生徒も多く、志望校ごとの夏季講習ができないので、通常授業と希望者へ追加での個別指導を行う
ここに挙げているのはほんの一例ですが、
学習の遅れを取り戻し、入試に対応する力をつけていくために、
各学習塾が実情にあった対応をしています。
【最後に】
こちらの記事では、夏休みが短縮されたこと、塾の夏期講習の日程が変わったことで不安なことが、保護者の方の視点で書かれています。
「これだけの時間数を夏期講習でやりたい」という思いがある一方で、
子どもの体調や送迎、食事のことを考えると、あまり無理はできないと悩まれている方もいるのではないでしょうか。講習を受ける子ども自身がどこまで頑張れそうか、何がしたいのかをしっかり話をした上で夏期講習の受講を考えられるといいかと思います。
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