高校入試・受験者ごとの対応

【高校受験2021】奈良県、コロナ罹患した受検者には口頭試問…受検者ごとに対応 | リセマム

【奈良県の対応】
・奈良県教育委員会は8月31日、「新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針」を発表し、高校入試に関して以下の点を明らかにしました。

・高等学校では、検査会場の衛生管理に万全の体制を敷くため、試験2前から生徒の立ち入りを制限する。合格発表はウェブサイトで行い、高等学校での掲示はしない。

・中学校で、新型コロナウイルス感染者が出た場合は、自宅待機者の受験機会を確保するため、その中学校を試験会場とする。試験監督は、高等学校の教職員が行う。

・新型コロナウイルス感染症に罹患したことで、特色選抜、一般選抜などを受検できなかった場合、完治してから一定の期間内に、受検者ごとに対応する。その際の試験方法は口頭試問とする。

【最後に】
奈良県の場合、最終決定は12月としていますが、現時点での方針がある程度固まった時点で発表してくれた方が受験生や保護者の方にとって安心は大きいように思います。

ただでさえストレスのたまりやすい受験期ですから、「もし感染してしまったらどうなるんだろう・・」という不安くらいは取り除いてほしいですね。入試の試験範囲についての変更点を発表している都道府県も多いですが、併せて試験の日程は追試に関する情報も得ておく必要があります。