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教員資格を持つCAを学校で受け入れ


文科省は21日、航空会社の客室乗務員(CA)のうち、教員資格を持つ人を学校現場で受け入れる考えを示しました。教職員の負担を軽減と、航空業界を雇用面で支援するねらいがあるとのことです。


「教員免許を持ってるだけで、異業種の人を入れていいのか」
という考えもあるかもしれません。

しかし免許を取ろうと思うと、
大学の講義等で単位を多く取る必要や、実習もあるため、
「とりあえず取っておくか。」で取る資格ではないように考えています。

ですので、「教員免許を持っている人で」とある程度制限を設けておくことは
意味のあることだと思います。


ただ、教員免許を持っていて、学校現場に出向しようと思うCAがどれくらいいるのだろうか・・というのが、筆者が思う正直なところです。
さらに、教員免許は10年ごとに更新をするようになっており、その更新ができるのは教員経験がある人、教員になる予定の人のみとなっています。


そうなると、免許を失効した人が再交付を受けるためのハードルをもう少下げるなどの手立ても必要だと思います。(現在は30時間の講習を受けること)

色々な背景を持つ大人が子どもと関わることは大切なことだと思います。
業種を問わず、能力や想いのある人が教育に携われる環境にしていくことは必要なことなのではないでしょうか。

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