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1-3月ふりかえり

今年のテーマは「HOME」
自分の手の届く範囲の仕事や遊びをホームグラウンドとして固めていく。1-3月はいい形で始められた期間だった。

WORK

CDのサブスク

クリエイティブ・ディレクションの仕事は、継続的にする方が一貫性が出ていい。フリーでやるには、デザインやムービーやコーディングやプロデュース機能が足りないが、外部パートナーに頼りながら進めていく。その際に、月額制を導入してみたら、クライアントもこちら側も安心感があっていい関係で仕事できることに気づいた。実稼働がすごいもの、つくりものが明確なやつは別途お金が発生するけど、日々細かくディレクションしたり、相談に乗ったりは定額がいいなと分かった。もっと増やしたい。

放送作家デビュー

ABEMAの番組について、初の台本作成、構成の提案、タイトルの決定、ナレーション執筆を担当。広告とはノリやバイブスやトーンや慣例が違って面白い。特に撮影後に点数を上げれるチャンスが広告よりもたくさんある気がする。最初にガチガチに固めすぎないからかも。広告は企画が悪いとどれだけ演出が頑張っても到達できる点数が上がりきることはめったにないが、番組は現場の汗がよりクオリティや感動に直結するもんだなと発見があった。またやりたい。

ワークショップの楽しさ

こういうのは向いてないと思ってた。自分が考える方が面白いはずだと。でも、考え方のルールやフレームを設定して、参加者の主体性に火をつけ、能力や創造性を伸ばすことにゾクゾクする楽しさを感じてしまった。クリエイティブ・ディレクションにも似ている感覚があって、こっち方向も得意なのかも?と新たな可能性を感じた。またやりたい。

インタビューの奥深さ

旅の中で自然と身についた「撮影→レタッチ→執筆」の流れに、インタビューを足すと、なんとも言えない味の記事が出来上がる。ポートレートの実力をあげたくなったし、室内の光環境でいい写真を短時間で撮影する対応力も身につけたい。成長の手応えを感じながら働いているのもなんだか楽しい。インタビューそのものも、質問を考えることが創造性に関係していて楽しい。思いもよらない到達点に話し手と旅をする感覚がいい。続けたい。

PLAY

ノンアルバーはじめました

なんといっても、いま一番熱中しているのがノンアルバーだ。まだ飽きてない。というのも、毎回新たな発見と課題があり、それなりに乗り越えられる難易度があり、今まで培ってきた創造性が活かせるからだ。はっきりいって客商売には向いてないし他人にも興味はないんだけど、ドリンクメニューを考える、ブックにしてプレゼンテーションする、免罪符などのしくみを考えるのが楽しい。それに、接客についても、なんらかの自分らしさがこなれていっている感覚がある。もはや相性というか、人としてのマッチングに近いと思う。まったく無理してないので続けられそうである。楽しい。

日本のうまいもの

帰国以来、日本のうまいものを再発見しまくっている。蕎麦のうまさにもビビっている。これだけ出汁をうまく使える国を他に知らない。デンマークからの来客には、コペンハーゲンでご馳走になった船のレストランのお返しに屋形船に招待する。日本人の好きなものがすべて揃っている。畳、水辺、ちょうちん、瓶のビール、天ぷら、刺身、うなぎ、適度に人懐こいおばちゃんとその娘、写真スポットの把握とライティングまでしてくれるおばちゃん。お台場とスカイツリー。隅田川から見る東京のビル群。すごい。インドからの来客(日本人の先輩)には、これでもか、と牛肉をお見舞いする。薄くてうまい肉もなかなか世界では見られない。そして、久しぶりの花見である。南半球で見た紫色のジャカランダも綺麗だったが、日本の桜の儚さは類を見ない。浜町公園でののんびりとした花見は至高だった。日本、永住したい。

地域の仕事たち

千葉の廃校を利用したスペースに行ったり、高知の土佐山に行ったり、旅の続きを日本国内でさせてもらっている。今度は塩尻に行く可能性も出てきている。北海道との仕事も始まりそうだ。青森との仕事はポシャってしまったが、来年またチャンスがありそう。当分海外に行くつもりはないので、国内をDIGりたい。現地に行き、写真を撮り、文章を書き、温泉やサウナやうまいものを巡り、人に話を聞きたい。その上で、映像や商品などのコンテンツをつくれたらいうことなしである。

1-3月は思いのほか順調だった。しいてあげるなら、もっとCDの仕事、映像の仕事を増やしたい。CMプレゼンの企画などもしたが、実制作をたくさんやって、撮影スタジオやロケや編集の現場に行きたい。あの一連がいちばん「働いてる感」があるのだ。頭と心と体がフル回転してる感じがいい。あとはバンドもやりたいしフットサルもやりたい。これらも帰国してから1回ずつやったが、死にそうになった。もう少し定期的にやって、楽しみとして定着させたい。

というわけで、4-6月は
・CD
・映像
・地域
・音楽
・運動
あたりをテーマにしていきます。
幅広すぎてぼやけそう。
具体的にしていきます。

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