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飲み会のコスパ


忘年会の多いこの季節。

「#忘年会スルー」という言葉が生まれるくらい、みんなが忘年会に対して考えることがあるのでしょう。ちなみに私はお酒は好きな方ですし、なんなら新卒の時はめちゃくちゃ飲み会に行っていました。そんな生活を経験した上で、私なりの考えを書いてみました。


大人数になると面倒

会社やサークルの集まり。公私問わず少人数なら楽しいのですが、大人数になると話は別です。あまり話せないし、つまらない話を聞くこともあります。もちろん飲み会がきっかけで仲良くなれたり、仕事が進めやすくなるかもしれません。良いこともあるのもわかりますが、面倒さが勝ります。


そもそも忘年会にお酒が必要?

私の場合、忘年会って1回4000〜5000円かかります。夜に飲みに行って、次の日に疲労感が残る。別にお金がない訳ではないですが、いろんな意味で高いなぁと思います。こう思ってしまうのは、その飲み会に価値を感じていないのと、そのお金があったらもっと良い過ごし方を知っているからだと思います。


たとえばランチだったら?

・しっかり食べられる
・終わりの時間も決まっていて、ダラダラしない。
・金額もリーズナブル
こんなメリットがあると思います。欧米なんかではよくあるビジネスランチですね。最近では女性の社会進出やIT企業では、ランチ文化もでてきていると思います。


たとえばコーヒータイムだったら?

・お金がかからない
・毎日のコミュニケーションのきっかけになる

忘年会から飛躍してしまいましたが、「交流を深める」目的にはスウェーデンのような北欧みたいに、コーヒーを飲みながら短いコミュニケーションを頻繁に行うのもいかがかと。個人的には理想の形です。Fikaとよばれていて、文化として浸透しているため、日本企業に取り入れられるには難しそうですが、とても良い文化だと思います。


もちろん交流を深めることの大切さも理解していますが、価値の感じかたですね。お酒を飲むのは嫌いじゃないけれど、選択肢が増えた現代だから「集まり=飲み会」でなくてもいいのではと考えます。極端かもしれませんが、仲のいい人であれば飲みの場を作らなくても、一緒にファミレスや銭湯でもその"場"に価値を感じればいいと思います。

夜に一杯するよりも、ジムにいったり、おいしいランチを食べる方がストレスが解消できる。押し付ける訳ではなく、こういう価値観も増えてきているのも事実です。

飲食店に携わるものとして、飲み会が高いとは相反することを言っていますが、多様化した社会では、飲食店の競合は飲食店だけではないということですね。と肝に銘じます。

いただいたサポートで、おいしいランチを食べて考察してきます。