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ギャラリーとカフェDoodleへようこそ

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はじめまして、イラストレーターRieRuと申します。
下記の項目にて自己紹介とこれからこんなことを投稿していきたいなぁということを掲載させていただきましたので、これからどうぞよろしくお願い致します。

●私のこと

長年、会社員生活をしていました。そのうち19年間はアメリカの会社で働いていました。今考えても19年間もどうやってトラベル英会話でサバイブしたのか謎だけど、よく頑張りました笑
本当に同僚や仲間に恵まれていました。
仕事は大変だったけど楽しかったので、全く会社を辞めるつもりもなく定年までできるだけしがみつこうとしていましたが、やはりそんなに甘くなくプレッシャーによる抑鬱状態を経験し、気を紛らわせようと会社に行きながら、昔、行ってみたかった美大に入学する夢を叶えることにして、京都芸術大学通信教育学部情報デザインイラストコースに3年次編入入学。
会社では抑鬱状態が続きドクターストップによる休職を経て、しがみつくのを諦めて退職、大学卒業に集中できたため3年で卒業。
自分にはアートなんて無縁だと思っていたのに、大学の入学説明会で「芸術は芸術家のためにあるのではなく、みんなのもの、そしてそれは人を幸せにできます。」と聞いて、お、私もやっていいんだ、さらにそれが誰かをもしかしたら幸せにできるかもしれないなんて最高!と思ったわけです。

2016年 京都芸術大学 情報デザイン イラストコース卒業
草月流いけばな師範
2016年 リュリュポストカードコンペ5位入賞
2017年 gallery DAZZLE 「ZINE week」出展
2017年 Designe Festa 46 グループ出店
2018年 西荻にギャラリーとカフェ Doodle オープン
2018年4月 「Doodleの気持ち」展個展
2018年9月「It's a wonderful world」展(二人展)
2019年6月「天使とくまえる」展個展          
2020年5月 Doodle閉店
現在、あとさき塾にて絵本作家を目指し勉強中。

●Doodleのこと

Doodleは大学卒業後、東京都の西の果てにある西荻窪にそれまで会社員しか経験したことがなかった私が一念発起してオープンした7坪足らずの小さなカフェを併設したギャラリーカフェでした。
過去形なのは2018年3月末にプレオープンした後、2年2ヶ月後の2020年5月末にすでに閉店したからです。
短い間でしたが、自分がやりたいこと、やりたくないこと、できること、できないことがよくわかった気がします。
そしてそこでの出来事は色々な人との出会いと奇跡の連続で、今まで自分が決して感じることができなかった自己肯定感をそこに集まってくれる人たちを通じて得ることができました。
お店を開いたからこそ、私に興味を持ってもらえたことが自分自身で確認できたり、私の描いたイラストや作品を見てもらえてコメントを直接聞くことができたし、作品たちが購入していただけたことも大きな驚きと喜びでした。
さらにギャラリーに展示してくださる作家さんやその作品に出会えることも楽しく、Doodleで展示できたことをとても喜んでくれたり、作家さん自身のキャリアやステップとなったと言ってもらったことも、本当に大きな出来事だったのです。
準備期間から閉店撤収に至るまで、奇跡と感謝の連続の日々でした。
Doodleやカフェ開業のことなど振り返りつつ投稿していこうと思います。

当時のお店のホームページはこちら↓
ギャラリーとカフェDoodle

●ハワイ島のこと

ハワイ島は会社員時代、辛くなると休暇をとって繰り返し訪れていた私にとっては心のオアシス。ハワイと言ってもワイキキのあるオアフ島ではなく、今も噴火し続けているキラウエア火山のあるハワイ諸島で一番大きな島です。
その島は溶岩で覆われていて、見える景色は海と山と溶岩台地という自然で囲まれた場所です。
半分鬱状態だった私の精神と肉体の健康を辛うじて維持できたのは、この島があったからだったとしみじみ思い、ハワイ島のことを思い出すとなぜか癒されて涙が溢れます。
そんなわけで大学の卒業制作はハワイ島のイラストエッセイで、
ギャラリーとカフェDoodleのメインメニューはハワイ島のカウ地区で栽培されているカウコーヒーでした。
ハワイ島のイラストエッセイやハワイ島のイラストなども見ていただければ嬉しいです。

●イラストのこと

大学に入学したばかりの頃、私はほとんど絵が描けませんでした。
子供の頃、お絵かきが好きだった、中学の時は漫画クラブで高校の時は美術部だったけど、社会人になってからは全くそんなことは忘れていました。
そして大学では絵が描けないと課題ができず困っていた時、おじさんの妖精や天使が見える友人が「大丈夫、大丈夫、あんたの後ろには天使がふたり見守ってくれているのが見えるから」と怪しいことを言われたものの、自分には見えない存在に守られていると言われても安心できるわけもなく、そうだ、それなら天使の絵を描いて自分にも見える化すれば安心できるかも、そう思って自分の思い描く天使を描いてみました。それが私の最初のモチーフとなり、それ以降、少しずつ絵が描けるようになっていきました。以来、天使は私の大切な分身となり、今ではもう一人の天使であるくまえるという出来損ないのくまのぬいぐるみのキャラクターも生まれ、Doodleのキャストとして一緒に奮闘し、今も「天使とくまえる」は私の分身なのです。そんな天使とくまえるのイラストなども見ていただければと思います。

熱帯雨林100x148

●絵本のこと

Doodleで月に1回、絵本お茶会というワークショップを開催していました。
それまで絵本にはそれほどの興味があったわけではなく、絵本の知識はほぼゼロでした。でもいつか「天使とくまえる」を物語にしたいという気持ちもあり、絵本にできたらと野望を抱くようになりました笑
絵本お茶会を開催してみると、子供の時に読んだ絵本も含め、絵本が大人に伝えてくれることが深いなと感じ、気がつかされることも多いと改めて感じました。
Doodle閉店後、Facebookで見つけた「あとさき塾」という絵本塾の塾生募集の案内を見つけ、ダメもとで応募したところ、オーディションに通過し入塾することになりました。今、あとさき塾30期生として図々しくも絵本作家を目指しています。絵本制作のラフなど投稿させていただきます。

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