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新しい年が過ぎて行く

2022年が始まって、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
昨年の草月の社中展以来、すっかりバタバタして
いまさらですが、今年初投稿。

去年の活動は以前にバイトしていた
八重洲にあるギャラリーT-Boxで
「エコなクリスマス・お正月飾り展」に
天使とくまえるのカレンダーとその原画を
展示させていただいたのが最後でした。

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カレンダーはここ数年、毎年作らせていただいて、
ありがたいことに毎年、購入してくださる方もいて、
本当に励みになっています。

今年も活動したいと考えつつ、恥ずかしながら
今のところノープラン。

実は昨年12月から派遣で働き始めたのです。

会社員を辞めてから、あまりにブランクが長くて、
社会復帰をするにあたり、
さまざまな不安と葛藤が襲いかかってきて、
なかなか復帰することができませんでしたが、
何とかやっと久しぶりのオフィスワークにありつきました。

たまたま派遣で行った先の会社は
以前、働いていた会社とは全く違う世界で、
のんびりとしていて、
働いている人たちも余裕がある感じで、
いろいろカルチャーショックを受ける場面もあるけれど、
今のわたしには年齢的にも
ちょうどいい感じの復帰となりました。
そしてこれまでに培ってきたスキルが
まだ通用することにホッとしてもいます。

そんな環境の変化があったこともありますが、
年始にはとても落ち込む出来事もあり、
いまだにダメージから回復できずにいて、
やっぱりわたしは全然成長してないやん!
でも何も悪いことしてないし、
どうしてダメなの?とか、
なんでわたしはいつもこうなっちゃうんだろうとか、
物事がスムーズに進まないのは、
まだその時期ではないからなのか
わたしの魂の成長が準備できてないってことなのか、
などなど、諦めきれずにぐるぐるの渦の中。

そんな時、
強制的に出勤して働ける環境があることは
いろんな意味で救いでもあり、
今はなるべく済んでしまったことは
考えないようにするべく、
ずっと気になっていた古いベンチチェストを
捨てることにしました。

天板が凹んで引き出しも
開きにくくなってしまっていたけど、
大きさがちょうどよく使い勝手が良かったために
ずっと買い換えたかったけど、
何年も着手できずにいました。

でも、もうこの際、
大きさがほぼ同じくらいならよしとしよう!
と思い立ち、アマゾンで検索して
そこそこの値段のそこそこのものを見つけて
月曜日にポチッとして、
本日、土曜日に届けていただきました。
午前中、長年、愛用してボロボロになった
ベンチチェストに感謝と労いの言葉をかけつつ撤去。
きれいにお掃除した場所に
届いた新しいベンチチェストを置きました。

それは長年、不可能と思っていたことでした。
ちょうどいい大きさで気に入ったものが
見つからなかったことが大きな理由でしたが、
なぜか無理と決めつけていたような気もします。

それがわずか1週間足らずで、
いとも簡単に成し遂げられたのです。
拍子抜けとは、まさにこのこと。

仕事も復帰する前は、
心配と不安で縮み上がっていたいたけれど、
ベンチチェストを新調できたことも、
やると決めて、やっただけ。

それは小さいことではあるけれど、
やると決めてやるまでに本当に時間がかかって、
無理だよ、と心のどこかで
拒否していたのかもしれません。

うまくいかなかった出来事は
結果ではあるけれど、
やっぱり心のどこかで無理だよ、って
思っているのかもしれません。

「無理だよ」からの「やる」に変えることの
メカニズムがまだいまいち飲み込めないけど
(だってわたしはそのうまくいかなかった出来事も
やるって決めていたと思っていたわけだし)、
でも、よくよく考えてみたら、
社会復帰もベンチチェストの新調も、
何度もチャレンジしたあげくに長い時間が
かかっていたわけだし、
成し遂げてから考えると一瞬でやり遂げた、
みたいな話になっているけど、
メカニズムがどうのって言うより、
やり遂げた時点とうまくいかなかった時点を
比べた結果でしかないのかも。

結局、諦めずにやったということなのかな。

諦めたいのに諦められない、
それはやっぱり諦めなければ
いつか叶う時がくるのだろうか? 

ちょっぴり雰囲気が変わった
新しいベンチチェストが収まった部屋の一角を
眺めながら、少しだけ気分がよくなりました。

節分前にできてよかったとしみじみ思いながら。
本格的に新しい年が始まるのはこれからだ。

今年中にやりたいことはまだまだあるのだ!
がんばれわたし。
新年早々、自分で自分にエール。
まけるなわたし。

諦めてもいいんだし、
諦めなくてもいいんだ。
今はその選択もまだできないけど、
いつかアマゾンでポチッとするように
簡単に叶う日が来るかもしれないじゃん。


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