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『違いが面白い』

リハビリ入院者の楽しみの一つ食事時間。
入院当初の病院では、ベッドかベットサイドで患者それぞれでとる方法だったけど、こちらのリハビリ病院では、食堂に集まって食事をとることになっている。
症状の程度で、ベッドなどで別にとる人もいるけど、基本的に男女とも同じ場所に集まってとる。
大半は高齢者の方々で、90代の方もいます。
女性陣の言葉は丁寧で上品な印象の言葉が飛び交います。
まるで女学校出身者ばかりなのかと思うほど。

食事自体は、30分程度で皆済んで、食堂から出てっちゃいます。
そんな流れをゆっくり眺めていると、ちょっと気づくことがあるのです。
年代的に皆さん、丁寧できちっとされ躾をしっかりされてきたのだろうと感じますが、食べ方や食器の片付け方に男女の違いがあるんですね。
男性陣の中には、ご飯と汁物があると"猫まんま"の様に汁かけご飯にしてしまう人が何人かいますが、女性陣にはいません。
食器をたまに箸で移動させるのも男性陣。
そして、お盆に乗せられた食器を食事が済むと全て重ねる人が多いのも男性陣で、女性陣は殆どそんなことしません。
面白いですね。
こんな観察もしつつ、余裕ある時間は過ぎていきます。

続く・・・

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