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どにい
2021年10月31日 20:56
入院初期、心電図を監視されての状況から解放されて二つ目の病室に移ってからあったある日のこと、視線の先の病室から視線を感じました。視線の先には、ベッドを背もたれのように起こした状態でこちらを見ている老人の姿がありました。それに気づいてか、看護師の方がその病室のカーテンを閉めてくれました。「視線が気になるの?」「この病室には、誰もいないんだよね。」あれ、老婆が黙ってベッドからこっちを見て