インディーゲームコンテスト、落選
こんばんわ。
イラスト練習続いています。今回のサムネも自分で描いたものです。上達はしてる、と思いますがいかがですか..?
先日、応募しておりましたgyaar studio様のインディーゲームコンテストの入賞者が発表されました。
私は残念ながら落選したのですが、ゲーム制作のプロの方々からいくつかの温かいアドバイスをメールにていただき感動しておりました。
まさか、講評をいただけるとは...!
自分のゲームがちゃんとプレイした上で評価していただいていることにとても喜びを覚えます。
中でも「あなたが面白いと思う部分が面白くなっていますか?」という問いが一番心に響いたコメントでした。実は、ずっと私が悩んでいる部分で、果たして私が作っているゲームは面白いのか?自分の想像したものを制作できただけで満足していないか?という点に自問自答を繰り返しておりました。
様々な角度から検討して、「大丈夫、おもしろい」と言い聞かせてずっと制作していましたが他者からの評価をもって今一度、客観的に自分のゲームを見たときに
「改善できる部分はまだある」という結論に至りました。
当初はこのコンテストで入賞できなかった場合は、ちゃちゃっと若干修正したかった部分だけ直してから直ぐにApple store に申請を出す予定でした。
しかしせっかくいただいたコメント…
どうしても私は、このコメントを理解して消化すべきだと思いました。これまでのゲーム制作では他者からアドヴァイスをもらったことはありませんでした。自分でもどこか客観視できていないのかもしれないと思いながらも必死にゲームを作っていたのが昨年度です。
今年度は、違います。コンテストに応募したことでプロからのコメントをいただくことが出来ました。
これを活かすために、より良いゲームを作るためにも、ゲームを1からすべての要素についてもう一度検討してみることにしたのです。
自分のほぼ完成したゲームと向き合うという作業は予想よりしんどいものでした。
もし、これまでの作業を根底から覆すようなアイデアが浮かんだら…そんなことを思ってはドキドキしながら再度自分のゲームを確認します。
何度かプレイしたのち、もう一度いただいたコメントを確認。不思議と作った本人でありながら、まだ自分のゲームの本質、秘めたるポテンシャルに気付いてなかったと思いました。
このゲームの解像度がさらに上がり、私のやるべきことは見えました。
「コンセプトを刷新しよう」
どうしても私はフードデリバリーという概念が現実世界のもの殻抜けせてなかったのですが、chat GPTさんと会議を重ねいい感じのコンセプトが設定できました。
この記事を書き始めたときは3月の初旬でしたが気がつけばもう次年度です。マップやストーリーを一新した楽しめるゲームを作れたのではないかと自負しております。
ただこれで終わりではありません。むしろ私はここからもっと成長できるのではないか、と思わせてもらえるとても良い経験になりました。
またゲームをリリースできましたらお知らせさせてください。久しぶりの更新でしたが、今後も次作の進捗や自分で描くイラストも更新していきますので応援してくださると嬉しいです!
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