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「自分のやりたいことが学びになる。」小津中学校の共創プロジェクトを支える

泉大津市立小津中学校の独自教育課程、「共創プロジェクト」について紹介します。

※この記事は対象の学校の許可を得て作成・公開しております。

小津中学校の新しい挑戦「共創プロジェクト」とは?

大阪府の泉大津市立小津中学校は、令和5年度から文部科学省の「研究開発学校」の指定を受け、全く新しい教育課程の研究開発に取り組んでいます。

その一環として同校は、独自教科である「共創」の科目内で行われる「共創プロジェクト」を今年度よりスタートさせました。

「自分のやりたいことが、学びになる。」「自分が選んだプロジェクトが授業になる。」をコンセプトに掲げ、生徒自身がやりたいプロジェクトを提案し、学年問わず他の生徒を巻き込んでグループとして探究活動に取り組む授業です。

小津中学校の資料より。許可を得て使用しています。

今年度前期のテーマは、「興味を広げて、『〇〇』につなげる」であり、例えば料理に興味のある生徒が「ウクライナの方にカレーを作って届ける」プロジェクトを掲げたり、ゲーム開発に興味のある生徒とSDGsに関心のある生徒が共同で「SDGsを知るためのオリジナルゲームをつくる」プロジェクトを掲げたりしています。

私たちe-donutsの役割は?

このプロジェクトを進めるにあたって、外部支援パートナーとしてe-donutsにお声がけいただき、既に支援を進めております。

きっかけとしては、共創プロジェクトを取り仕切る先生から、次のようなご相談を受けました。

「プロジェクトにつく先生方は、こういった取り組みに不慣れなで、どのように数十人の生徒を取りまとめ、方針を定めていくか悩んでいる先生方が多い」
「生徒のやりたいアイデアを具現化するのに、外部の力を借りたいが、ツテも限られているのでそこの支援をしてほしい」

そこで、私たちは、主に①生徒のプロジェクトの伴走や、メンタリングサポート(実際に授業にも参加)・②必要になる外部連携について、企業とのマッチングの支援を行っていきます。

支援・共創活動にご関心のある企業の方や個人の方はぜひ、一度当社までご連絡ください。
https://forms.gle/nNbE6AkbG7Suvc6S7

また、当社が支援する各個別のプロジェクト活動の様子については、「おづレポ」として今後随時発信していきますので、そちらもぜひご覧ください。