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Hearts and Flowers

lamb: Hearts and Flowers

SUGIZO: KANON

LambはSUGIZOの97年のソロアルバムでヴォーカルのLou Rhodesがゲスト参加している曲があり、そこを辿って。友人がアルバムを持っていたのを聞かせてもらったのが最初です。lambの作品はどれを聴いても良いですね。それこそ、Massive AttackやRadioheadのように、その当時にリリースされた時から、作品を集めて、色々と聴き込みたかった、そうするべきだったと思わざるを得ないですね。

そういうアーティストやバンドって多いし、まだまだきっと出てくると思います。だから、サブスクで気になった音楽をすぐ調べて聴くことができるって、それを無い時代を知っている身からすると信じられないくらい本当にすごいことなんだなと、しみじみ感じる時があります。
好きなアーティストのお薦めや影響を受けたアーティストを掘り下げていくのって、お金のない貧乏学生には本当に大変だったし、そこを乗り越えるためには、レンタルの洋楽コーナーや中古CDショップも渡り歩いたし、ポイントカードが貯まれば、どのアルバムを買おうか、その選択はものすごく重要でした。慎重になり過ぎて、出会うべくして出会えなかった音楽もたくさんあるだろうなと思います。だけど、どれだけ時代を経ても、今、サブスクで新たに知ることができるというのは、心から素敵なことだと思います。基本的にアルバム通して聴くスタイルが根付いているので、プレイリストは聞かないんですけど、時々、チェックして気になる音があったら、アルバムを通して聴くという感じですかね。あとはshazamというアプリで気になる音が外出先で流れていたら、とりあえずチェックするとか。

2018 spring
Nagano
Olympus Pen D

CD屋に行かなくなってしまったのも、なんとも言えない思いがあるのは確かですが。色々聴きたくてもお金がなくて買えないCDをdisk unionがある街に行ったら必ずよって、色々探して、思いがけない作品に出会った時は、本当に宝物に出会えたかのように、嬉しかったし、その後も大事に聴いています。中古で買ってしまうと、アーティスト、バンド本人たちへ利益はいかないというのもありますけどね。サブスクが主体になった今でも、そこで聞けない作品はCDを買うようにしているし、ある時から、CDRや完全自主制作でLIVE会場に行かないと手に入らないような作品を大事にするように意識を変えていった気がします。

写真展、始まってます。
会期終了まではInstagramのストーリーズに毎日、花をテーマにした音楽にのせてDMをアップしてます。毎日、告知を頑張るというよりは、せっかくだからそれに乗っかって音楽を楽しみたいという魂胆でしたが、そろそろ自分の撮影した花の写真が尽きてきました。が、会期終了まで、花を絡めた音楽の話でいこうかなと思ってます。

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