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三陸の美味しいご飯

いわゆる、まとめ記事っていうやつです。

フィルム写真でたどる旅は終わりましたので、最後に番外編的に。残っていたデータをかき集めてまとめて見ました。ここに載っている写真以外にも、とにかく食べています。仙台は朝一で海鮮丼、ずんだ団子、味噌焼きおにぎり、このあたりは前年にきた時に食べていて、特におにぎりは超絶美味しくて、仙台にきたら、まず必ず朝市は行きたいなとなっています。バイクで出発前にも市場によって、その日のお昼ご飯や軽食を購入して行きました。後は、仙台といえば、牛タン。泊まったホテルでクーポン券もらえたので、県外でもメジャーなお店に言ったのですが、はらこ飯とセットになっている定食のボリュームがサービス一品プラスされて、すごかったです。旅前と、東京に戻る前の最後の夕食は牛タンでした。写真はもうなかったです。

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それで、なぜか仙台で食べたご飯の写真で残っていたのが、立ち食い蕎麦屋(イス座りましたが)のカモそば。仙台で夜ご飯を食べ損ねたり、まだちょっと足りないって時に、前年に続き、来てしまいました。

そして、一気に飛んでお次は陸前高田

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道の駅内にある食堂のマグロユッケ丼。海産物って、日本各地、いく先々場所によってはとても高くてなかなか手が出せない所もある中で、東北は比較的海産物が安くて美味しい印象でした。

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そして、宮古。みちのく潮風トレイルを歩いて浄土ヶ浜に着いた時に見かけて黒石市のりんごとのコラボという事で飲んだら、すごく美味しかった。りんごの酸味と甘さと、良い塩加減が長距離歩いて来た身体にしみました。黒石市のりんごと言ったら、最強のロックドラマーにゃんごすたーの出身地というのも、個人的に好印象です。じゃあ黒石市もいつか行けよって感じかもしれませんね。

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浄土ヶ浜を過ぎて、宮古市の道の駅は魚市場に隣接しているのですが、そこで美味しいドーナツに出会ってしまいました。ふわふわでふかふかで、一気に全部平らげてしまった…

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宮古を去る日に、市場の食堂でいただきました。朝は定食、昼は海鮮丼。海鮮丼は当然として、味噌汁、朝食べた定食、全てに海産物が使われているのに感動しました。先日も、書いていますが、東北の海産物は他の地域に比べてもお手頃に食べやすい気がしています。そこに、復興などの理由が絡んでいるのかは、わかりませんが。食べて応援というフレーズもありましたし。でも、今でも食べて応援になるなら、東北は美味しいので、いっぱい食べたいですね。

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南三陸にて、B級グルメ。写真はタコしかありませんが、行きでさばカレーパン食べました。たこカレーパンは帰り。どっちも美味しいです。

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石巻元気市場のお弁当コーナー。復路で一日雨にやられた日、なんと土日で観光客がたくさん来てくれると踏んだのか、たこずくしのお弁当がいっぱいあったのですが、あいにくの天気ですごく売れ残っていて、早い段階で半額シールが。昼夜はたこめしでした。あと、これも悲しいがな売れ残ってしまっていたお寿司。こんな美味しいものがたくさん残っているなんて悲しすぎる。けど、流石に全部買うこともできなければ、買ったところで食べきれるわけもなく。たまたまこの日、某政党が団体で石巻を訪れていて復興祈念伝承館を見学していたようで、メディアも大勢来ていたし、関係者らしき人もたくさん元気市場で見かけました。色々ご予定もあるかとは思いますが、お弁当買って行ってあげればよかったのになんて思ったり…

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雄勝で食べたお蕎麦。海産物に目がない旅でしたね。

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奥松島にて、カニ汁とネギトロしらす丼のセット。

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こちらは気仙沼大島を去る前に、ウェルカムターミナルで見つけたジンジャーエール。ラベルがかっこいいですよね。獅子舞は沖縄でも古来からの伝統が守られている集落の演舞がありますが、東北各地も芸能文化が盛んだと聞いています。今回は、というよりも昨今の状況下ではなかなかお目にかかることは難しいですが、芸能文化を肌で感じて見たいですね。東北をもっと知りたいと思う旅でした。ラベルが綺麗にはがせたのでステッカーとして、貼ってます。

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お土産に買って行った缶詰。東北と言ったら、缶詰見たいな印象がいつの間にか根付いているのはなぜなのか。金華さば?それとも木の屋が昔、世田谷経堂にあるカレー屋さんとコラボした缶詰出してたのが美味しかったからなのかわかりませんが。さばの水煮をいくつか購入して、汁まで美味しく味わえるさば缶味噌汁を作って味比べという美味しい日々を帰ってからやろうと思って。比べるも何も、どの鯖缶も美味しい味噌汁作れちゃっているんですけどね。味噌も石巻で買いました。鶏ゴボウ飯は、トレイル道中の非常食的な位置付けで買ったのですが、結局、食べることなく。いずれ、どこか山へ行った時のお昼ご飯にしたいですね。旅の道中はほとんど味付けの缶詰にしていて、なぜかというと、お米と一緒に炊けば炊き込みご飯になるから。地産野菜を一緒に入れて、これに海藻味噌汁などをつければ、それなりにしっかり自炊ができるという。豪勢なキャンプ飯を食べているみなさんを後目に、でも美味しく食べたので、堂々としてますよ。

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最後の一枚がなんとも異様ですが、このぶりの缶詰は南三陸で買って、その日のテント泊の夕飯になりました。キャンプは登山のテント泊と違うので、オートキャンプや、キャンプそのものを楽しむお客さんがほとんどで、その中で、一人登山用のコンパクトなテントひとつ、炊事場でメスティンでご飯を炊きながら味噌汁と缶詰というのがメインだったのですがこのぶり缶のぶりの食感がぷりぷりで、もっと買っておけば良かったと後悔しています。このししとうの山は、缶詰の残り汁を使って煮込もうとしているとこですね。ししとうがシーズンだったようで。東京のスーパーで買うししとうの半分くらいの値段で、たくさん買えました。

その後、思い返せば、年末年始に体調を崩し、お腹にきました。年末はストレスも重なっていたのかもしれませんが、食事が結構おろそかになっていて、終盤にジャンクフードが立て続けだったような気がします。

常日頃から、大事にしていることですが、食べること、美味しいとは何かということをもっと見つめたいなと思いました。本当に美味しいものって心に響くし、身体の反応が全然違う。旅をすればその土地のものに触れるのが大好き。三陸の野菜、海産物、全てが自然の恵。いうほど、堪能はできていないかもしれませんが、豊かな土地の豊かなもので、自分のお腹と心は満たされたと思っています。

ごちそうさまでした。

追記・載せ忘れ

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重茂半島にて。

わかめソフトはユニークな味がしました。美味しいです。個性派ソフトでもだいぶコアな部類では?ご当地ソフトクリームコレクター…そんな方がもしいたら重茂半島おすすめです。

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