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強い思想のつくりかた vol.1

やすきです。あいもかわらず。

先日、Twitterのスペースで、十夢さんにhatis AOについてこういう風におっしゃって頂きました。

「hatis AOには、思想の強い人たちが集まっていますよね」。

同じことを、〈めい鍼灸院〉のめいさんにも言われました。

たしかに。やすきもそう思います。だとすれば、渦の中心にいるやすきも思想が強い人物だと言える。

思想の強い人物になるにはどうしたらいいか、まとめてみることにしました。みなさんも参考にしてみてください。

なぜ強い思想が必要か

人ひとりが、この世になにも考えずに生きていくことはできません。なぜ働くのか。なぜ生きるのか。どこから来て、どこへ行くのか。漠然としていたままでは、社会の奴隷のままになってしまうでしょう。

くわえて2024年は、人類にとって大きな転換期に差し掛かっています。コロナ騒動で始まり、たいへん多くのことが変わりつつある。

20年前の常識ですら通用しない。みなさんもそれを感じとっておられませんか。

日本という国で見てもそうです。日本史でいえば、明治維新の手前に相当する時期ではないでしょうか。変貌を遂げる直前ということです。

たとえば、アジアで紛争が起きる可能性、人口減少社会のはじまり、AI、といったところが、大きな要素として挙げられます。いずれも、人間の生き方に大きく関わっていくことです。

いままでの歴史を顧みて、現代がどういう時代なのか、俯瞰して考えてみましょう。インターネットとSNSの興隆。現代はどの歴史の区分より個人がアウトプットできる時代です。表現の機会が段違いで多いということでもありましょう。

日々、わたしたちはいろんな考え方に晒されます。ジェンダーなど、いままでにないあり方も発生していることを、各々で考えていく必要がある。

その時、個の思想が必要があります。例えばTwitterを見て、いちいち意見に左右されているすれば、まさに朝令暮改になってしまう。

そうならないためにも、個人個人に軸が必要ということです。一貫したなにかが要る。

ひとつ前の時代は、どちらか正義、どちらかかが悪みたいな二元論でしたが、この時代になって、価値観のあり方が変わりました。この考えもそうだけど、その考えもあるよね、とフラットに並んでいます。物の見方に、思考のしなやかさが組み込まれ始めています。

強さの定義もいろいろです。やすきとしては、柔軟さ、しなやかさというのが強さの指標のひとつになります。ジョジョ第五章のスパイスガールズを参考にすればよいです。そう、「固いものより、やわらかいものの方が破壊しにくい」。

強固に固めたものより、軸がありつつも、いかようにも変化できる、やわらかい思想の方が強い。

自分の考え方はこうで、あなたの考え方はこうですね、と受け入れることができればどんなにいいでしょう。少し前は論破が流行っていましたが、今はお互いに意見を交換し合うことが尊重されている。その方が、物事がスムーズに進むからです。

やっつけちゃったり、相手を乏しめてしまうと、恨みを買ったり、負の感情を引きずってしまうので、社会関係としてはよろしくない。思いやりに欠ける。

やすきも軸がブレたりもします。その度に痛い目にあってきて、軸となる思想の強さが大切だと何度も認識しました。反省も込め、親愛なるみなさまにお伝えしていこうと思います。

大変な時代に生まれ落ちましたが、お互いに一度きりの人生ですので、気持ちよく生きれるよう、まこと僭越ながら、ひとつの考えをまとめていこうかと。

よろしくお願いします。

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