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スパイスと音楽、そして横須賀

11/9(木)、18:00から、横須賀中央にあるライブハウス・Yonger Than Yesterdayにて『Hot Chillin’』というイベントを開催します。

スパイスと音楽がコンセプトのイベントです。

なぜこのイベントを開催するに至ったか、その経緯を書き記します。

スパイスの高揚、音楽

きっかけは、スパイスカレー講座から。

3月。春。
エデン横浜という、天王町にあるイベントBARで、スパイスカレー講座の依頼が受けました。

店をオープンしてから、イベントを開くのも初めてのも初めてで、わくわくしました。

スパイスカレー講座の様子

「お味噌汁のように簡単につくれるスパイスカレー」。

コンセプトを設け、作り方をお伝えしました。

店のオープン前の1ヶ月、毎日スパイスカレーをつくって、オープン後も、しばらく平日の派遣と並行して休みなくやっていた時期が続きました。

いかに時間がない中でスパイスカレーをつくるか、という工夫の積み重ねから、家庭で簡単につくれるようにアレンジした方法です。生活の知恵のようなものです。実際に時間を測りましたが、15分もかからずできたはず。

hatis AOでも開催し、盛況に終わり、やすきも楽しめました。

また、あることに気づきました。

hatis AOとエデン横浜では、同じ内容でも講座のグルーヴ感が違う。場所と参加する人によって、講座の空気感が変わるということです。

hatis AOでは、みんな真面目に聞いてくれて、授業のように進みました。エデン横浜では、参加者がよりアグレッシブで、一緒につくっていく感覚が強かったのです。

5月。2回目のエデン横浜での講座を行いました。人が集まらず、3人だけでした。

そこで、ハウスという、ドッドッドッとキックが鳴る音楽をかけて、スパイスカレーをみんなでつくりました。

するとどうでしょう。試食しながら進めていったのですが、私も参加者も、気分が高揚していくのがわかりました。中にはジャンプを始める人もいました。

これだ、と思った。スパイスを体内に摂取して音楽を聴くと、気分を高めてくれて、よりよく聴こえるのです。

もともと、スパイスはアーユルベーダの薬です。漢方のようなもの。消化促進の効果もあるので、腸が弱いやすきは、体がターメリックを欲します。

どうやら、体が高揚して心にも作用するらしい。これを利用すれば、精神的に落ちている人の助けにもなる可能性がある。

その仮説を実証するために、Hot Chillin’と名付け、夏にエデン横浜でイベントを開催しました。

本当にみんなが助けてくれ、奇跡的とも呼べるタイミングが重なって、イベントは盛り上がりました。DJもライブもあった。

ですが、私の努力不足で、もうひとつ爆発ができれば、と反省がありました。

イベント終了後、1週間と待たず、Yonger Than Yesterdayをご紹介してもらい、Hot Chillin’を横須賀で開催させてもらいました。

さらにその1週間後に、〈カルダモンモン〉という、同じコンセプトのイベントの企画が立ち上がりました。

自分の人生はうまくいってないことが多いのですが、ひとつ自信があって、素晴らしい出会いに恵まれる運を持っています。

タイミングが重なって、大きな流れになるのを感じています。

スパイス料理を食べると、心身にいい影響が生まれ、音楽もよく聴こえる。より盛り上がることはできる。

これはまだ理論化できていないが、確実に効果があります。これをひとつの文化にして、横須賀の新しい文化にできないか。

みなさんに、この効果を体感して頂きたいです。ぜひ11/9(木)、YTYにお越しください。

そして、みなさんといっしょに、ムーブメントを作っていきたいです。その渦中にぜひ飛び込んでください。

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