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コミュニティカレッジに就職

 どうやら就職できることが正式に決定した。
 誰のコネも使わず(使えず)、自力で自分を売り込んで仕事を獲得した経験は日本では一般的な就活だとしても駐在帯同の身の上では一つの成果だと自分を褒めたいところ。そして帰国したのち、履歴書に書いてどう”映えるか”を意識した結果スーパーマーケットなどの小売店ではなく堅そうな職場を選んで実現できたのも思い描いた通り。”自分へのご褒美”は特になし。

面接から就職決定、そして今後のスケジュール
 2022年12月初旬:コミュニティカレッジのオフィスを訪ねて”仕事探しているアピール”の相談→面接をオファーされる
 (たまたま採用マネージャーが在席していたこと、たまたま人員を非公開に募集していたことが重なる)

 翌日:履歴書をもって面接に臨む→保有ビザを学校側が受付可能かHRでチェックすることに

 ~学校側の規則との照会に1か月半~

 2023年1月末:就職可能な旨連絡を受けるが学生ステータスでの就職なので労働時間制限(週20時間)あり
 (アメリカ高卒資格がないと労働可能なビザを保有していても学校など公的機関での就労は規則に則って不可の場合は多い)
 
 現在:就職のための申請書類などなどを記載し手続き中
    今後指紋採取や結核菌保有の有無検査などが待っている
 
 未来のボス(面接官だった人)や同僚になる人からは「学校のHRはいつも人員不足だから申請には時間がかかる。だいたい1か月くらい」と教えてもらっているが面接してからもう3か月ほど経つので焦るのは辞めました。無収入がつらいだけです。和食器が欲しくてたまらない・・・
 とりあえず教育機関だからという先入観があるからか、同僚はおおむねフレンドリーな様子の人ばかりでなにかお菓子を持参して距離を縮めたいところ。ちなみに未来のボスに対して面接で「アジア系が非常に少ない土地柄なので私の存在が学生の皆さんに多様性を考えてもらうきっかけの一つになれるよう働きたい」的なことを話したところ、その未来のボスは若干「この人哀れな」的な目線を向けてから「そう白人ばかりの学校ね。私も差別される経験はあるし、今後あたなもおそらくそういう目に合う。負けるな。」的な話をされました。未来のボスは今現在博士課程に在籍し、子育てをしながら勤めて勉強してを継続するスーパーウーマンの一人です。この学校の院卒以上の人はだいたい大学院に行くことを促してくるエネルギッシュな人が多いですが、ちょっと待ちなさいと言いたい。日本で暮らしていく上では費用対効果がよろしくないのよ・・・
 それは置いておいて、学校側の都合上週2くらいの勤務にはなりますが自分としては力強い人生のステップアップです。稼いで夫婦双方の両親を(ZIPAIRの)ビジネスクラス?でアメリカに招待することが目標です。あとディズニーランドにも行きたい。Antholopologieの食器も買い足したい。Sezaneのバッグも欲しい。シュルツさんのミュージアムにも行きたい(聖地巡礼)。
 強欲がときには良いエナジー源になるとは。

 
 

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