不合格とかいう前科
昨日途中まで書き進めていた記事を、書けなくなってしまった
希望と自信の合致した昨日の私を
不合格通知が殺した
そんないちいちくよくよしていられない、相性が悪かっただけだよ
そういって正論を振る君が今の私を殺すんだ
落ち込んでいるとかではないのよ
僕がダメなこと、僕がどうしようもない人間だってことは
私が一番知っている、それを社会が丸裸にして
その恥ずかしさで死にそうなだけ
お昼に冷麺を食べて、16時から昼寝をした
目を覚ましても、肉体は至って健康に生きていて
スタンプもタトゥーも烙印も押されてやしなかった
あるのは一枚の前科だけ
くしゃくしゃになったTシャツに引かれた
「採用・不採用」のボーダーラインの、どこらへんに私はいるんだろ
不合格なまま、いつかどこかで合格をもらって私は生きる
人事のオヤジに奪われた希望をいつか取り返しにいくんだ
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