みずいろであれば
いつか、みずいろの家にすみたいな と思う
みずは透明だけど
みずいろって
透明と不透明の間を行き来する
青々しくて、若いブルーだ
ポカリも、プールも、数学のノートも
憂鬱も、いつもブルーだ
嘘は真っ赤なのに、ね
光の反射がどうとか
そういう野暮なことは無しにして
ただ、わたしたちにはブルーのみずが巡っていて
おなかを開いたら
澄んだなまぬるいみずいろが広がっている、
なんておかしな話だったらいいのに
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