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【怖い話】 お迎えコンビニ 【「禍話」リライト42】

 最近、やたらとコンビニが建っている。あなたの住まいからちょっと歩けばコンビニがあるだろう。コンビニの近くにコンビニができていたりさえする。
 適度な広さの土地さえあればすぐにコンビニが建つ。細胞が増殖しているかのようである。

 ただ、そのコンビニがどんな場所に建っているのかは、ちゃんと知っておいた方がいいかもしれない。 


「単位も稼いでましたし、そろそろいいかな、って思ってたんですよね」
 2年生になったMさんは、「そろそろバイトでもしてみるか」と思ったそうである。
 地元を離れてのアパート暮らし、大学に通いはじめて1年だった。土地にも慣れてきて、友達もできたし、遊ぶ金もほしい。そこで、近場のアルバイトを探してみた。
「そしたらね、あったんですよ。街からちょっと離れたコンビニのバイトで、夜勤務で。深夜手当てがつくんで時給もよかったんですが、」
 何より「週1~2日程度も可」と書かれているのが魅力的だった。ゆるい。とてもゆるい。
 いざ行ってみたら「毎週3日は出てもらわないと困るなぁ」などと言われるのではないかと心配したが、面接に行くと本当にゆるゆるだったので驚いた。本当に週2以下で入っている人もいるという。
 仕事内容も、覚えることは多かったものの深夜勤務である。客が少ない。それにまだ新人で学生だというので、しばらくは誰かしら他の人がついてくれることになった。
 職場の人たちも気さくで、嫌な先輩もいない。店長もいい人であった。
「はじめてのアルバイトだったんですけど、こんなに楽チンでいいのかな、って」

 ただ少し、気になることがいくつかあった。
 まず、店員のみんなが、さっさと帰ってしまうのだという。
「仕事終わりに裏で喋ったり愚痴ったりって、あるじゃないですか。『ああいう客困るよね~』とか、『あそこの店のパフェがおいしくて』とか、そういう雑談とか」
 そういうのがまるでない。
 交代した昼勤務の人は、お疲れ様ですと言って裏に行ったと思うと、あっと言う間に荷物をまとめて店を去る。
 自分と一緒に働いている年上の人たちや店長も、時間になれば「はいお疲れです~」と挨拶が終わるととっとと帰ってしまう。
 かと言って仲が悪いわけではない。ドライなわけでもなく、仕事中は楽しく雑談をしたりしている。
 どうもずっと「終わったらすぐ帰る」ような感じで、この職場は回っているような雰囲気だった。 
「でもまぁ、バイトははじめてだったので、どこの職場もそんなもんなのかな、と考えたんですよね。比較対象がないんで」

 気になることはまだあった。
「そこね、学生街から少し離れた立地で、ウチのコンビニの近くにもカラオケ店やファミレスやゲーセンとかが建ち並んでるんですよ。で、車やバイクはたくさん停まってるので集客はいいんでしょうけど……」
 なぜか、どこの駐車場にも人がいない。
「普通ほら、カラオケあがりに車の周りでタバコ吸ったり、ゲーセンの前でダベったりするもんじゃないですか、高校生とか学生って。そういう姿が見当たらなかったんですよ。みんなサーッと帰っちゃうんですね」

 先輩店員さんにもひとり、気にかかる人がいた。30歳を越えたくらいの女性で、けっこう綺麗な人である。 
「シフトの都合かその人と一緒になることが多くて、美人で気さくでサッパリした性格だったので、まぁ、『あっ、今日もこの人とかぁ~』と嬉しかったりしたんです」
 この人が何故か、いつも長袖を着ている。
 暑い日も増えてきたというのに、かたくなに半袖を着てこない。
 冷房が苦手なのかなと思っていたらある時、めくれた長袖の手首に巻いてあるものが見えた。
 数珠だった。
「数珠ですよ。数珠。割とこう、お寺とかで使う本格的な数珠に見えたんですよね。オシャレなアクセサリーの数珠じゃなくて……。オシャレ数珠ってのがあるかどうか知りませんけど……」
 
 ある日、そのお姉さん先輩と一緒に夜勤になった。
 そろそろ未明に並べる弁当や惣菜が届く時間なので、二人でレジ内で雑談をしながら待っていたそうであ
「そういえばさぁMくん」
 お姉さん先輩が急に尋ねてきた。
「数珠って、持ってる?」
「はぁ、数珠ですか。法事があるとき用に、実家には置いてあると思いますけど」
「ううん、そうじゃなくて。今」 
「今?」Mさんは面食らった。「今ですか? なんでですか?」 
 すると今度は、お姉さん先輩が驚いたように首をかしげた。
「えっ、Mくん、店長から聞いてないの?」
「何をですか?」
「ここで働く、ってなった時に……」
「特に何も……」
 まるでわからない。店長からは業務上のことを教えてもらっただけだった。
 彼女は「へぇー、そうなんだぁ、ふーん……」と言ったきり、静かになってしまった。
 その日はそれだけで終わった。 

 そんないくつかの気になる点を除けば、Mさんのバイト生活は平穏無事、天下太平に続いていった。


 初夏から本格的な夏を迎えたある時期のことである。
 コンビニの店先に、バイクに乗った不良っぽい奴らが集まるようになった。
「って言っても、たった3人なんですよ。いつも同じ面子で喋ってるだけで。悪さをするわけでもないし騒ぐわけでもなく、お客さんに絡むってこともないんです。さほど長時間いるわけでもないし。
 時々義理立てするみたいにウチでタバコやコーヒーを買ってくれるので、特に咎め立てするようなもんでもなかったんです。不良なので目付きは怖かったけど……」
 そんな無害な不良たちに、店長や他の先輩アルバイトの人たちはやたらと声をかけていたのだという。
 Mさんはレジにいたので会話の全てはわからなかったが、どうも単なる世間話ばかりのようだった。
 ただ、店長も先輩たちも、「ここにいられるとちょっとなぁ」と言いたげな雰囲気を表情や言葉の端々に匂わせていた。
 不良たちもそれは感じ取っていたらしく、世間話も適当にあしらって流している様子であった。
「隣の市から来てるんだって」と、店長が言ったことがある。
「自分たちの市でたむろしてると、深夜巡回の警官が声をかけてきてうざったいから、こっちの街で流してるんだってさ」
「あぁ、そうなんですかぁ」他の先輩が応じる。「だからこんなところで平気でいるんだなぁ」
「困ったねぇ」
「ちょっと心配ですねぇ」
 そんな会話を耳にしていたMさんだったが、何がどう困るのか心配なのか、さっぱりわからなかったそうである。
「こんなところ」という言葉も少し、気になった。


 ある夜のことだった。
 その日は小雨がパラついていたせいか、客入りが少なかった。ただ、いつもの不良3人組は来ている。バイクで走る以外にやることもないのか、こんな夜でも隣の市からやって来てコンビニの軒先に座っていた。何ということもない会話を交わしている様子が、店内から見てとれた。
「また来てますねぇ。ヒマなのかなぁ」
 Mさんが言った。
「うぅん……そう…………そうだね…………」
 お姉さん先輩が答えた。今夜もこの人とMさんのふたりが店番である。
 どうも今日は、仕事はじめから彼女の様子がおかしかった、とMさんは言う。
「なんか、ソワソワしてるんですよ。機材に足ひっかけたり、商品を落っことしたり。気もそぞろ、ってやつですよね」
 日常作業をしながら、ちらちらと外を見る。
 不良3人組を見ているのではない。
 煌々と光るコンビニの看板の先の、薄暗い闇に目をやっているのである。 
 トレイを落としかけたり、Mさんすら記憶しているいつもの手順を忘れたりする。
 大丈夫ですか? と尋ねてみても、あぁウン大丈夫、と生返事しか返ってこない。
 いつものハキハキした先輩ではない。
 ふと見れば、今日の彼女は長袖の両手首に数珠を2つ巻いている。
「あれえっ、どうしたんですか数珠。2つもつけちゃって。なんかのおまじないですか?」
 Mさんが冗談めかして聞くと、彼女はこう答えた。
「いや……ほら……。ここ1年くらい来てないから、今夜あたり来るような気配がするんだよね…………」

 1年? 来てない?

「来るような気配って、誰が来るんですか」
「…………Mくん、まだ聞いてなかったの?」
「えっ、どういう話を……?」
「本当に聞いてない? 店長から」
「いや、全然…………」
「…………Mくんって、地元の人だっけ?」
「いえ、実家は別のとこで、アパート暮らしですけど…………」
「えっ、じゃあ本当に知らないんだ?」
「何がですか?」
「ここって、一時的に集めておいた場所だったんだけど」

 一時的に?
 集めておいた?

 先輩は当惑するMさんを置いてレジを出て裏へ行き、すぐに戻ってきた。
 手にはお守りを握っていた。
「これ持ってなよ。首から下げててもいいし」
「これ、お守りですよね」 
「そうだよ」
「……どういうことなんですか? 説明してもらっていいですか?」
「いやぁ、知らない人に説明するのも大変なんだけど、なんて言うかここって…… あっ」
 お姉さん先輩の動きが止まった。
「あ、あ、あ」
 と言いながらそのままレジを出て、店内を早足で進みバックヤードへ続くドアを開け、飲み物の詰まった冷蔵庫の裏に行ってしまった。
 裏に消えた途端、彼女の苦しそうな空咳が聞こえてくる
 どうしたのだろう。具合でも悪くなったのだろうか。
 様子を見に行きたいが、レジを離れていいものか、そう思っていると。 


 暗い店の外から、「何か」が迫ってきているのを感じたという。


 誰も来ていない。何も来ていない。声や音がするわけでもなければ匂いもない。風が吹いてきたのでもない。だがMさんには強く感じられた。
 外の空気がふくらんで、こっちに押し寄せてきている。
 見えないものが寄り集まってこの店に近づいてきている。
 それがはっきりとわかった。
 ここにいてはまずい、とMさんの本能が告げた。額にいやな汗をにじませながらレジを出て、バックヤードに入った。

 先輩は倉庫の真ん中で床に膝と手をついていた。
「あーヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい」
 手足を震わせながらそう呟いている。
 Mさんは介抱してあげられなかった。立ったまま動けないのだ。
 売り場とバックヤードを仕切る薄い扉の向こう、店内に名状しがたい空気が入り込んで、みっしりと空間を埋め尽くしていくのがわかった。 
 お姉さんが身を起こして手首に巻いた2つの数珠を持ち、かすかな声で真言のようなものを唱えはじめた。その頭はぐらぐらと揺れて今にも力尽きて倒れそうだ。
 Mさんは真言もお経も知らない。何かが迫ってきていることを感じながら、身を守るすべがなかった。彼は薄いバックヤードの扉を睨みつけ唇を噛んで息を殺していた。外にいるものが、今にもここに入ってきそうだった。
 こめかみから汗が垂れて、噛み締めた唇が痛くなってくる。お姉さんは延々と唱え続けている。その真言らしきものも気休めでしかなさそうに思えた。
 どうしたらいいのか、これからどうなるのか、全身が硬直したまま数分が経った頃だった。




 ファーン




 車のクラクションが響いた。
 Mさんは何故かそれが「単なる車のクラクション」だとは思わなかった。
「葬儀場から遺体を運び出す時の、霊柩車の合図」
 だと思った。 
 理由などない。ただそうだと「わかった」のだという。

 それでもまだしばらく、ビリビリと身を焦がす緊張感は続いた。 
 さらに数分後、ようやくふっ、とそれが途切れた。誰かに肩を叩かれて「もう大丈夫ですよ」と言われたように、不意に気配が去ったのである。
 荒い息をつきながら、先輩は立ち上がった。疲れきった顔で、膝と手の平の汚れを払いながらMさんに向き直った。
「いやぁ……ヤバかったね…… ちょっとMくん大丈夫!?」
 言われて気がついた。唇の真ん中から顎にかけて生温かいものが流れて、にぶい痛みがある。ぬぐってみた手の甲が赤くなった。
 強く噛みしめすぎて、唇を破ってしまったのだった。
「あっ、わっ……痛い! 痛いです!」
「そりゃそうだよ血ぃ出てるもん」
「絆創膏ありませんか?」
「店にあるけど、唇には貼れないよ」
「うわー痛い……塗り薬とか、ないですかね……?」
 そんな気の抜けたやり取りをしつつ、裏から出ようとした。
 夜とは言え店内をずっとカラにしてはおけない。お客さんが来るかもしれないからだ。たとえば今夜も外にいる、あの不良の兄ちゃんたちがコーヒーでも買いに……

 ……あの不良たち、どうなった?
  
 Mさんの胸が不安で一気に陰った。あの「何か」が迫って来ている最中、彼らがバイクに乗って走り去る音は聞こえなかった。徒歩で逃げでもしていない限り、彼らは店の軒下、いつもの場所にいるはずだ。
「あの、外にいっつもいる3人」とMさんが言うと、お姉さんもあっ、と声を上げた。
「ヤバい。ヤバいよあの子たち。あー、だから声かけてたのに……」

 Mさんが急いで店外に出ると、彼らはいつもの場所に立っていた。

 ただし、2人しかいなかった。 

 もう1人は、と見回してもどこにもいない。もしかして先に帰ったのかと思ったが、バイクが3台ある。誰も帰っていない。
 このあたりで1人で行く用事のありそうな建物と言えば、ここのコンビニしかない。ゲーセンに行ったのだろうか? いや、バイクで行くはずだ。あそこまでわざわざ徒歩で向かう意味がない。
 Mさんは、いつもの場所でつっ立っている不良2人に近づいてみた。
 2人ともいつもの力の抜けた斜め立ちではない。しゃんと真っ直ぐに立っている。両手を脇に下ろして、手は軽く握られている。
 2人はうなだれていた。
 落ち込んでいるような悲しんでいるような、沈痛な面持ちで黙りこくっている。目がどこも見ていない。
 Mさんはひどく怖かったが、どちらかと言えば温厚そうな方の不良に向かって「あのう……」と声をかけた。
 そこからどう続けていいものやらわからず、率直に「もうひとりの……いつも一緒にいる彼は…………?」と聞いた。
 声をかけた彼は顔を伏せたまま、口を真一文字に結んで暗い表情のままだった。一言も発してくれない。
 沈黙に耐えられなかったMさんは「あのう……」と再び尋ねようとした。
 すると自分が声をかけた方ではない、怖そうな方の不良が、沈痛な声でぼそり、とこう言った。 

「あのー、今ぁ…………こいつと2人で、見送ったところなんスよ……」

 ……見送った? 
 すると最初に話しかけた方も、つらそうに口を開いた。

「俺も……こいつと一緒に…………今、アイツのこと、見送ったところなんですよね…………」

 ぞっとした。
 店内にとって返してお姉さん店員に今のやり取りを話すと、「あーそれヤバいわダメだわ。わたし店長に連絡するから」と早口で言われた。店長を呼ぶ? それほどに大変な事態なのか。
 店員は着のみ着のままみたいな姿ですぐに来た。
 Mさんがことの次第を説明すると「うわーっ、いやぁ、それちょっとマズいなぁー。マズいねぇそうなるとー」
 ここ1年くらい来てなかったから気ぃ抜いてたけど、しかしなぁー、間が悪かったなぁー、とぼやきながらどこかに電話している。どうやら警察らしい。
「あっ、2人とも今夜はもう帰っていいよ! これもうダメだから! あとは俺やるからさ!」
 勤務時間の真っ只中だった。それなのに説明もないまま「帰っていい」と言われ、Mさんは大いに狼狽した。
 だが事情を知らぬ新人バイトの身の上である。ましてや店長や先輩のお姉さんに根掘り葉掘り聞くのもはばかられた。
 胸にモヤモヤしたいやなものを感じながら、その日は夜が明ける前にアパートに戻ったのだという。


 翌日からのバイトも、なかなか身が入らなかった。
 店長や先輩の誰かに「どうしたのか」「ここはどういう土地なのか」「あの空気とクラクションは何なのか」と尋ねるのは少し憚られた。
 警察から先日の件について電話連絡が来たりしているようだった。しかし店長も警官も「まぁこうなったからにはねぇ」といった口調で、いなくなった不良のことをあまり熱心に探していない様子である。
 様子のおかしかった残された2人のこともわからないし、店長も興味がなさそうだった。むしろ、「どうなるか大体知っているので、聞く必要がない」みたいな素振りだった。
 それがまた。Mさんに質問を躊躇させた。

 このまま働くにはあまりにも怖すぎる。
 Mさんは大学の地元組の友達に話を聞いてみることにした。

「ええっ、あそこで働いてるの?」
 友達の一言目がそれだった。
「あそこ、どういうトコなのか知ってて働いてる?」
「いや……でもなんかさ、なんとなく気味が悪い感じがあるんだよね……」
「そりゃそうだよお前……知ってたら、よっぽどの根性がなけりゃあの辺じゃ働かないよ……」
「そうなんだ……」
「あそこってほら、一時的に置いておかれた場所だからさぁ」
「……………………」
 友達は先輩と同じことを言うのだった。
 Mさんは先日深夜に起きたことについては言わないことにして、聞いた。
「で、あそこってどういう場所なの? 一時的に置いといた、ってどういう意味?」
「うーん」友達は腕を組んだ。
「あのさぁ、あそこって、山に近いじゃん」
「……うん、まぁ、近いっちゃあ近いかもね」
「山のふもと、って位置だろ」
「そうそう、ふもと、って感じ」 
「あそこの山って、でかいトンネルとか、ダムとか作ってあるんだよな」
「ああ、そうなんだ」
「昭和の話な。で、昔だとさ、トンネルとかダムとかの工事って、けっこう雑で乱暴じゃん」
「まぁ、そうだろうね」
「技術も発達してないしさ」
「うん」
「そうするとさ、ちょくちょく、なんか、起きるじゃん」
「…………起きるね」
「数人から数十人規模で、起きるだろ」
「うん…………」
「そういう時に山から下ろして、一時的に集めて置いておいたのが、あの場所なんだよ」



 ………………………………。



 Mさんはそこのコンビニのバイトをすぐさま辞めたという。
「年に数回らしいとは言えあんな体験、もう二度としたくないですから……
 でもいなくなっちゃったあの人、どこに行っちゃったんでしょう。
 それに彼を『見送った』って言ったあの2人は、一体何を見送ったんでしょうね……」



 四国のどこかで、2年ほど前に起きたことだそうである。

【完】

☆本記事は、無料&著作権フリーの怖い話ツイキャス「禍話」、
 THE 禍話 第9夜 より、編集・再構成してお送りしました。

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