じゃが、しかし

本日は具合が悪い為、
ベッドの中からお届けしています。

最近ずっとわけのわからん感情に
振り回されておりました。
世間では恋と言うのでしょうか。
いいえ、寂しかっただけです。

ですので、ずっとYouTubeで
カードの占い動画を見ていました。
夢中でしたね、はい。

望んだ答えがたくさんもらえました。
どこかの人に。カードに。

時にその様な事柄に頼るのは、
きっと人間として普通のことなのでしょう。
再生回数がソレを物語っていました。

でも私、カードを見ているだけで
相手を見ていないんです。

相手の気持ちなんて素直に聞きゃいいじゃん
友達なんだろ？

多分、聞けます。
ただそこで私は「めんどくせぇ〜」と
思いました。

その程度なんです。
恋でもなんでもなく、
ただ寂しいだけ。

相手を困らせちゃったら…とか
思えたら、また違ったんでしょうけれど、
それも感じない。

昨晩、寝れずにいたので
紙に書き出しました。

良いところ・悪いところ
私の印象を書き出しました。

悪いところの方が圧倒的に多くて
笑ってしまいました。

結局のところ
これも私の病気の何かのせいでしょうか。
人に利用されるのが得意なので、
今回の感情もただ単に
相手のお暇な時間のお心様の穴埋めに、
利用されていたようです。

少なくとも私は書き出した言葉を見て、
そう思いました。

妹によく注意されます。
利用されてんの、気づかないの？
修行の時もそうでした。

気づかないんじゃない、
多分私は利用されることを
心のどこかで望んでいる。

精神的な自傷行為が癖なんです。
私を大切にしない人が、
私を追い込んで結局人生終わらせてくれると。
この先が見えないけれど
進まなければならない道標を
ポキっと追ってくれる。

そんな瞬間をまだ自分は待っているのか、と。
己の未成長且つ難儀な部分にため息が出ます。
自分の鈍感さや世間ズレ感に辟易します。

生きているのは疲れます。
人は本当にたくさん在り
その中でいかに生きていくか。

己を守り、大切な人を守り、
楽しくわくわく生きていきたい。
そう、思うんです。

でも私にはとても面倒で困難な部分があり、
悪魔？いいえ、破壊神が囁きます。

「壊しちゃおう？」
「どうせお前の行き先は閉鎖病院だからさ」

心の底にきっと住んでるんですね。
私の人生を破壊したい私。

ずいぶんとソイツには振り回されてきました。

でも今回は

「じゃが、しかし…ちょっと待てよ。」
と、己と冷静に向き合えたことに
正直だいぶ安堵しています。

その安堵からの疲れでしょうか。
いや、昨日飲んだ頓服の量が多かったのか。
頭がボーっとして動けません。

破壊神との戦いは
今後も続いていくのでしょう。
独り相撲のようにも見えて笑えてきます。

それすら、私だと。
破壊神すら受容したい、と。
思いたいようで思えない。

己が破壊してきたものが
己のみならばよかったんですが
私の破壊神は本当に人様にご迷惑をかけるので
破壊神を受容し許してしまえば
私の根本を許すことになる。
そう考えると、

「あってはならない。そんな事」

なんて強く強く思います。

そこをどうにかできたら
私はおさまるんでしょうか。

愚かな、と。
笑う自分がここにいます。