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開校説明会

NARDJAPANという知る人ぞ知るアロマ協会のインストラクター。この資格を取ろうと思ったのは2020年の2月頃。まだコロナの問題が大きくなる前。セラピストとして頑張ろうと思ったいた割には迷走していて、それは自信のなさ、集客力への不安など、色々と入り混じっていて、そんなときにインストラクターに興味を持った。人に教えるだけじゃなく、自分の知識を深めたい。

そもそもNARDJAPANのアドバイザー資格は、「介護アロマでサービス担当者会議に参加したい!介護のバックアップをしたい!」と思って選んだもの。色々と調べたら一番メディカル(今はこれは謳っていない)で、精油成分について学べるというイメージだったから。NARDは難しいと言われているけれど、それはアドバイザーにしては結構しっかり学ぶし、試験問題が記述式だから。

このころは一番色々と習っていたと思う。並行してyuicaのインタープリターも学んだ。キャリアオイルマスターなる物も学んだ。そしてホリスティックケアプロフェッショナルスクール(HCPS)で、臨床アロマにも触れた。分かる人には分かるけれど、ここまでで物凄い金額が動いている。そして悲しいかな。考え方などは身についたけれど、定着したはずの知識が、その時はなんとかなるのにどんどん流れ出ていくミドルエイジ。

あるワークショップに参加した事がきっかけで、前から気になっていたmori noteの悠実先生とお話しして、元ナースという事で色々と話も聞けて、インストラクターコースを受講することになった。7月のインスト1次試験に間に合うように!ってかなり詰め込んだスケジュールを立てていたけれど、そこはHCPSでしっかり学んだから大丈夫!と自分に言い聞かせていた。

コロナで受講が思うように進まなかったり、試験が延期になったり、と振り回されつつも、なんとか終えたけれど感想としては、いや、ほんと覚えてねぇ……(;・∀・) 

アドバイザー受講してから3年、すっかり塩漬け資格になってからのインスト勉強。NARDではインストがアドバイザーを育成するんだけれど、あれ?おかしいな?こんな事習ったっけ?あれ?精油(あなた)初めましてじゃなかったのね(滝汗)

知識は反復と更新をしないとエンジェルフォールのように霧散していくのね!

いや、分かっていたけれど…

半べそかきながらも、なんとかインストラクター二次試験も合格、認定されて、漸く3月の開校説明会に出席!となったらまたまた非常事態宣言で延期!くっそっぅぅ。また私のライフプランを崩しおってからにぃぃ!

そこでこの期間に以前から気になっていたフットケアを一気に学び始めるのです。さぁ計算してください。学びの金額半端ない…。しかし後悔はしていないですよ。新たな道も開けたし。

そんなこんなでようやく迎えた開校説明会。驚いたのは開催は九州や岡山、福井など、東京以外の出席者が殆どだったこと。当たり前だけど、それだけ必要経費が重くのしかかっている。だけどこれに参加しないと開校できない。私が都内へ何度も通う為の交通費が、一回の宿泊費と宿泊費などで消える。そういった方々に囲まれて、ああ、東京って恵まれているんだという思いと、私も頑張らねばという刺激が覚悟ができました。いや、していたけれど、改めて。

私は開校する前提でインストラクターコースを受講したけれど、受講生全員が開校説明会に来たわけじゃない。さらには開校説明会に参加しても開校しない人も少なからずいる。どんな感じなのかな?とか、開校には資材やら登録料がかかるから、それらの覚悟が決めきれないからとか。

私はこれらの資格や認定を駆使して仕事をしていくつもりだけれど、自分の知識を深めるため、仕事に役立てるためなど様々な理由で勉強する。そんな人もたくさんいるし、それはそれでいい事だと思う。大人になってから興味を覚えた勉強はほんと「楽習」なのだ。そのせいか、ある程度の年齢を超えた人が多いのは、それだけ経済的な余裕や時間的な余裕が出来るのが大きいのかもしれない。


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