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中国はDSを見限り茶番をやめました

日本は中国からの入国者に対して水際対策として72時間以内の検査と入国時検査を行なっています。日本の他に韓国、アメリカ、インドを含む15カ国も同様の対策を行なっています。中国はこの対策を差別的としてアメリカの属国である日本、韓国からビザ発給の停止の報復を始めました。ついこの間まで入国時の一週間の隔離という非対称な水際対策をやっていた中国なので、この報復は自分勝手に思えるでしょう。しかしながら中国けしからんで終わるなら、それはものごとの本質を見抜けないマヌケです。例えば中国はコロナの感染で火葬場が火の車だとアメリカや日本のメディアは喧しく報じておりますが、中国と北朝鮮の間の人の行き来は最近再開されています。アメリカや日本のメディアが誤報を流しても大して咎められませんが、北朝鮮の判断の正誤は正に国家の死活問題になります。条件反射的に北朝鮮の判断を誤りと考えてしまうのはマヌケだけでしょう。

タイトルの通り、中国のゼロコロナの廃止以降の行動から、それがDSの茶番に対するお付き合いに過ぎなかったことは明らかです。中国が入国規制している国への報復をまず韓国と日本に対し行ったのは、まぁこれらの国がヘタレだからと頷けますが、それはアメリカに対してジャブを打ったことに等しいでしょう。つまり中国はDSと対立するロシア側に付く方向に舵を切ったってことです。半枠だ、プーチンが悪い、ウクライナがんばれ〜ってお気楽平和ボケかましていられるのも長くは続きません。覚悟する時がもうすぐやってくるはずですね。