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41歳ワーママの転職活動② 利用した求人媒体(1)リクルートエージェント

先日の転職活動についての記事、多くの方に読んでいただきTwitterから感想もいただいたりして、とても嬉しいです。ありがとうございます。

主に、現在転職活動中の方、今後転職を視野に入れている方が興味をもってくださっているのかなと思いますので、改めて・・・私が転職活動を始めた最初の目的はキャリア支援の学びのためです。一般的な転職活動とは少しズレているところがあると思うので、「ふーん、こんな人もいるんだなぁ」と軽い気持ちでご覧いただけると幸いです。

Before After

この記事から読み始めた方のために、まずはビフォーアフターを。

<転職前>※現職のパートではなく、前職の内容です
業界:建築
職種:営業事務 4年、法人営業(新規開拓) 14年
所在地(勤務先):東京都心
雇用形態:正社員
働き方:時短(9-16/6h)※退職前の5年間
    週5出社(通勤時間:片道1時間半)
    リモートワーク不可(PC持ち出し不可)
    営業だけど直行直帰は避けるようにという暗黙のルールあり

<転職後/内定先>
業界:SaaS ( IT )
職種:インサイドセールス
所在地:東京23区内
雇用形態:正社員
働き方:時短(9-16/6h)
    フルリモート、フレックス、中抜け可

正社員での転職は考えていなかった

冒頭にも書きましたが、転職活動の目的は学びのため。本気で転職しようとは思っていませんでした。

それに今の生活スタイルがとても気に入っているので(仕事と子育てのバランスがちょうど良い)、正社員で働くことはまったく考えておらず、「パートをしつつ業務委託の仕事を増やしていけたらいいなぁ。いずれはパートを辞めて、フリーランスでやっていけたらいいなぁ」というのが私のキャリアプランでした。

なので、転職活動を始めた頃は"業務委託の仕事を探しつつ、学びのためにエージェントを利用する"というスタイルでした。
最終的に正社員で決まったのは、今の生活スタイルを変えてでも「ここで働きたい!」と思える会社に出会えたからです。

そこがダメだったら転職活動は終わりにして、フリーランスで安定収入を得る道を模索しようと思っていました。
むしろ自分の中ではそちらの方向へ傾き始めていたので、思いがけず内定をいただき嬉しさ半面少し戸惑った気持ちもあったというのが正直なところです。

あとは未経験業界への不安も少々ありました。
職種についても、同じ営業とはいえ種類が大きく異なるので(前職:有形商材の対面営業/転職先:無形商材の非対面営業)、不安をあげ始めたらキリがありません。

が、内定をいただいた時に頭に浮かんだのは‟全力で挑戦する”一択でした。こんなチャンス、二度と巡ってこないかもしれない。やるっきゃない。やったるぞと。

前置きが長くなりましたが、ここからは利用した求人媒体について書いていきます。

利用した求人媒体

もともと、自分の学びのために様々な求人媒体に登録だけはしていました。それ以外に、今回の転職活動で新たに登録・利用した媒体はこちらです。

<利用した求人媒体一覧>※登録順
①リクルートエージェント
②ビズリーチ
③ママテラス
④ママリブラ ※こちらで決まりました
⑤マンパワー
⑥番外編(SNS経由)

①リクルートエージェント

まず最初に登録したのは、誰もが知る大手転職エージェントです。
転職活動が初めての私。まずは大手エージェントのCA(キャリアアドバイザー)と面談してみたかったのです。

登録の目的はキャリア支援の学びのためなので、担当CAの方へは正直にその旨をお伝えしました。

一般的な転職活動の流れや現在の転職市場について教えてほしい、時間があれば職務経歴書へのアドバイスも欲しいとお願いしたところ、快く対応してくださりとても有難かったです。

転職活動でよく聞くのが、エージェントから「◯十社応募してください!」と言われたという話。これ、私も言われました。なんとその数、50~60社(!)。40代はそうなるらしいです。

50〜60社って本当に!?とは思いましたが、嘘は言わないだろうから実際そうなのだろうな、40代の転職は厳しいんだな…とガックリきましたね。

<リクルートエージェントのCAから言われたこと>
・40代の書類通過率 5%
・50~60社応募して、ようやく一次面接にいける
・会社を厳選するのは、内定をもらってからでよい。
 応募のタイミングでは厳選しないこと
・時短×フルリモートという案件はほとんどない

実際これだけの数応募する人なんているのか?書類通過率は本当に5%しかないのか?等々、多少疑問はありますが、最大手のエージェントなのでそれなりのデータを基にした数字なのでしょう。

私は50~60社も応募するパワーはないし、時短やフルリモートの案件がないのであれば登録していても意味がないと思い、求人案内を止めてもらうことにしました。

とはいえ、当初の目的(=キャリア支援の学びのため)は果たせたので私は満足でした。
エージェントの仕組みや転職活動の流れ、職務経歴書の書き方を教えてもらえただけでなく、私の強みを2つ挙げ「こんな風に書くと良いですよ」とスラスラ例文を言ってくださり感動!さすがはプロ。思わず「すごいですね」と拍手をしてしまいました。

希望する職種が定まらず迷走

転職活動を始めた頃は、営業職ではなくキャリアコンサルタントとしての仕事(人材業界でのCAや大学のキャリアセンターでの仕事など)を探していました。
キャリア支援者としてスキルアップするには、人材業界での経験は必須だと思っていたからです。

でもこれらの求人で時短かつフルリモートの案件は全くと言っていいほどなく、「出社が必須の働き方なら週3〜4勤務が限度かなぁ…となると派遣や業務委託しかないよね、やっぱりフリーランスがいいのかなぁ」なんて考えていました。

この状態から”営業(インサイドセールス)がしたい!”となるまで1ヵ月ほどかかっていて、その間は正直迷走していました。Twitterでもぼやいています。

ライフワークとライスワークについてもぐるぐると考えていた時期でしたね。

このあたりの気持ちの変化なども追々書いていきます。

次回は②ビズリーチのスカウト案件について。


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