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【旅の記録】いつだって一人旅/京都2日目

2024/3/2〜3/3

1日目はこちら

2日目はまず河原町へ移動し、朝食も兼ねて新京極のコエ・ドーナツへ。

前から気にはなってたけどタイミング合わず。
ただ今回は復刻限定グッズの黒パーカーがどうしても欲しかった。

オサレ

ドーナツは3個全部違う種類にした
クルーラーの和三盆シュガーはふわふわでかなり甘く、逆にオールドファッションの京ほうじ茶チョコは甘さ控えめ&ぶぶあられのトッピング(*´∀`)。
ベーシックなもちもちプレーンが個人的にはシンプルで一番美味しかった。
コーヒーはたっぷり。

開店直後だったからか、お客さんも少なめでまったりと良い空間だった。
いつもは河原町に泊まるから、此処でまったりしてから移動開始というのも悪く無いなあとか。


徒歩で東南へ移動。
高瀬川沿いの道から東に折れて、松原橋から鴨川を渡る、このあたりが本当に好き。
京都来てるなーって気持ちになる。
ただ今回は写真撮るのを忘れた_(:3」∠)_。

2022年5月訪問時の高瀬川

前回、数珠巡礼で伺った時にいただいた「破地獄守」を更新しに、次の目的地の六波羅蜜寺へ。

此処も写真は撮り忘れ。
「口から阿弥陀仏」の「空也上人立像」をはじめ収蔵品が素晴らしいお寺で、今回も拝観させていただいた。
収蔵庫が前回訪れた時(2021年12月)から新しくなっていて、ただ前回は仕切り棒のみ&手の届くような距離で観れていたのが今回は一般的なガラスケース越しの展示となってしまってて、少しだけ残念。
あの距離感で貴重な重文をいくつも観れる!ってのが何より魅力だったんだけどね。
こんな時代だし仕方ないか(´・ω・`)

破地獄守は書いてある通り、「地獄から逃れて苦しまずに穏やかに生きる」為の御守。
前回いただいた時もいろいろと苦しい時で、この主旨に甚く共感して、それでいただいた記憶がある。

自分は死ねば確実に地獄行きなんで、今から地獄で苦しみたくないんですよ。
せめて現世にいる間は楽しく生きていたい。
自ら地獄を選び、すすんで苦しい道を歩もうとしている推しとはそもそも其処からして相容れない。
無論、自分には到底不可能な事を為しとげようとするその姿勢こそ最も尊敬している部分だし応援もするのだけど、その苦しさに今の自分は寄り添えないでいる。


さらに数珠巡礼で法観寺(八坂の塔)へ。
前回は平日で開いておらず、今回リベンジ。

塔の内部を拝観できたのだけれども素晴らしかった!
御本尊様と、壁面の装飾画等も15世紀中頃そのままの状態。
壁みたいな階段を上って二層目から外を眺めたり塔を貫く心柱を見上げたり、というのもとても貴重な体験だった
写真撮影はOKだったのだろうか?
でも何故か撮るのは憚られた

塔のまわりは外国人観光客やレンタル着物姿のカップルで溢れかえっていたけれど、拝観料を払って境内まで入る人はほとんどおらず閑散としていた。
今の京都を象徴していると思った。
外から眺める五重塔は勿論美しいけれども、でもこの塔の本当の姿は"こっち側"だと思う。

ちなみに同じく数珠巡礼リベンジで六道珍皇寺へも寄ったけど、元々授与所や授与品の扱いも殆どなく、朱印や数珠玉など御用の方はインターホンでお呼び出しください(しかも個人邸のような)という形で、よわよわメンタルにはなかなかに厳しい感じで今回も断念(´・ω・`)。
もう行く事は無いかな…

今回の旅の数珠玉は1個のみ。


そして今回の旅の最終目的地、三十三間堂へ。

3月3日でどちらも3が重なってる、という事で「春桃会」が開かれており、本堂も無料開放。
イベントやお店も出ていてとても賑やかだった

訪れたのは修学旅行以来。
本堂の端から端まで全力ダッシュした記憶だけが残っている←
あの頃(昭和と平成の境目あたり)はまだ土足で拝観していた筈。

撮影禁止だけど、それにしても壮観だった。
人は多かったがゆっくりと拝観できた。

一応女性なので、この日限定の女性専用御守もいただいた。

「仏名帳」がこれまたすごい
千体の千手観音像全てに違うお名前がついている
尊い、ただ老眼にはキツい_(:3」∠)_

という訳で本当に楽しい旅だった。

旅行でこんな楽しかったのいつぶりだろう?
そして
推し活や遠征ではない旅行ってこんな楽しかったっけ?

推し活って、なんなんだろう?

旅は楽しかったけど、自分の不調の根本の原因は何も解決していない。
現実から逃避する為の推し活、からまた逃避する為の旅、って意味がわからない。

旅行は楽しかった。
推し活は楽しくない。
また暫く悩む日々が続きそう。

帰宅後、いづうの鯖寿司でお疲れさまでした

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