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つながる地球儀、次世代な教育プログラムを生むカメ🐢の物語|後編

クラブハウスから誕生した
次世代の旅する親子教育
いかにして生まれ
そしてなにを目指すのか
ひらがな4文字に秘められた思いとともに

いきなりなのですが、この「つながる地球儀」は、こちらのKindle版でお読みいただけないでしょうか?読んでいただくだけで脱炭素から、さらに活炭素になるのです☟

脱炭素から「活炭素」へ

海に森をつくるために
二酸化炭素を活かす

海の森は「藻(も)り」

海の草木は「藻」なんです
ワカメとか昆布とかアマモとか海藻(かいそう)たち

藻たちにとって二酸化炭素は
人間にとっての酸素です

藻たちにとって二酸化炭素はエサ

そんな藻たちが世界的に減ってしまっているんです

どうして減ってしまったのか?
そして、どうしたら増やせる?

なんと今貝…もとい今回リリースされた
つながる地球儀」を読んでいただくだけで

アマモが増えちゃいます!


Kameちゃんのご協力により、収益を海にモリをつくる「海護(アマモ)り活動」に寄付させていただくことになったからです

特にKindle Unlimitedをご契約の方は、無料で読んでいただいたページ数分が支援になりますので奮ってご協力…ご購読いただけたらうれしいです

人にも環境にもやさしい
そんな「つながる地球儀

ライター養成の森塾の森先生に師事し、めきめきと上がった、と思われる文筆力により大幅に加筆修正、読み物としてもかなりのものに…?!

こちらです!☟

他4つの短編との合本版、お得です!☟

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つながる地球儀|後編☟

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前編はこちらです☟

音声版|この記事を聴くこともできます☟

オンラインベビーシッターは zoom?

そう、zoomです

子供を 画面の前に座らせて?

そう、そこなんですよね、座らせてって思ってたんですけど、そもそも、そんなの子供が落ち着いて座ってるはずがないんですよ

なので、まずは僕が「体験」して

それが「つながる地球儀」のコンセプトの大きなところでもあるんですけど「暮らしを共有する」ってことで

けして「レッスン」を共有するわけではないんです

なので、ルワンダのコレも「日常生活」

あらためて何か気の利いた 教育コンテンツを創るというわけではなく「日常生活」を 繋げるということですか?

それをベースにいろいろな取り組みを 組み立てたりは、全然いいんですけど

ベースは本当に「暮らしのシェア」というところでやっていきたい

何も知らない 違う国の日常自体が 面白いということですね?

自衛官として、海外を飛びまわって、どこに行っても、みんなの普通の生活自体がまったく違う

ハワイのおじいちゃんのおかげで、ハワイの日常も知れて

たしかに「旅行」だと日常をシェアできないですよね?

それは、その旅行というか「旅」にもよると思うんですけどね

僕は、結構、現地の人の家に行ってしまうので

暮らしであるとか、その人の背景であるとか、そういうことを知ったことが、なにより思い出に残っているというのがあり

ということは「カメ🐢ハウス」でも、できるだけ 若狭湾での日常生活を 体現できるようには、こだわったりされている?

外に看板をつけないとか、景観

あとは、ちゃんとしたキッチンを置いておくとか、普通に炊事とか含めて生活できるように

地元の人の生活が味わえる?

あとは僕が思いつきで内装をつくってるので、そういう「プロでなくても創る」ということも取り組んでます

このルワンダの ベビーシッターサービスの段階では、まだ「つながる」であるとか「地球儀」のコンセプトはなかった?

そうですね
でも、こういった取り組みを 拡げていきたいという思いがあって、ルワンダの人とも、強引にコミュニケーションをとろうとしてしまっていたんですよね

日本語とか英語で話してしまう

僕としては、ルワンダの「現地の言葉」が聴きたい

通じる 通じないは置いといて?

ルワンダの 現地の歌が聴きたいけど、普通に良くある 英語の歌とか、向こうも気を遣って、そういうプログラムをやってくれたりしたこともあって

イングリッシュスクールみたいになってしまったんですね?

向こうの受け側の気持ちもわかるんですよね、そういうのも「サービス」として大事だとは思うんですけど

ベースは、せっかく ルワンダなんで「ルワンダ」であって欲しいな、と思って、そこは「ルワンダ」してもらった

それでスゴく良かったのが「歌と踊り」ですね、一番良かったのは

現地のルワンダの民族的な?

で、それをこっちでも一緒に踊ったりした

それは日本の音楽教室では体験できないような経験

それが月3000円だったんですよ

それはエストニアのそのプログラムをつくった人と カメ🐢ちゃんが設定した金額?

いや、僕は「ルワンダの人にベビーシッターして欲しい」と言っただけなんで

ルワンダの月給が3000円なんですよ、そのお母さんの

お母さんからすれば、ありがたい仕事だった?

その金額の多い少ないは、わからないので置いておいて、とりあえず月額3000円で始まったんですけど

日本ではけして経験できない、こんな貴重な経験なら、一回3000円でもいいな、と思ったんです

それって時間はどれくらい?

MAXだったら1日3時間とか

そのネットで繋いでる画面の大きさとかは?

その時は、普通のMacBook

うちの子は他の子に比べて 落ち着いてない方なので、僕と一緒に踊ってたりとか、そもそも画面を見てなかったりとか

気になったときだけ見てたり、あとは おもしろそうだったら、僕が声をかけて

その時に、無理矢理に参加させようと思ったタイミングもあったりとかしたんですけど

自分の経験から考えても、画面に無理矢理に向かわせてどうこうとかではないな、と思ったんですね

参加させるために画面を大きくだとか、よりVR(バーチャルリアリティ)とか、3Dだとか、そういう方にチカラをいれなかった理由は?

最新的な判断は子供がするべきだと思っていて

おもちゃで遊んでるときも、一個のおもちゃで遊ぶときもあれば、いろいろなおもちゃを変えて遊ぶときもある

それはオンラインのプログラムでも一緒だと思うので

コロナ禍もずっと続くわけではないと思うので、アナログの交流をつくりたいというのも念頭に?

つながる地球儀がキッカケで、現地に行くプログラムができるように、旅行業との提携は準備してます

映画のマトリックスみたいに、すべてオンラインの世界で創りこむというサービスではないってことですね?

基本的に決めるのは、すべて子供なので、子供がそれを望めば

オンラインでもアナログでも「機会提供」をする

子供たちにニーズがあれば、マトリックス化も目指すかもしれない

そのあたりは いまのところ構想もない? 決めてもいないってことですよね?最新的に現地に行きたいと思わせたいから、とかも

ないですね、あくまで子供たちと一緒に考える

子供たちに機会と可能性をつくる

あえてルールを設けないことにこだわってます?

こだわってるというより、毎日実際に体験してて

音楽が好きなんですけど、自分は楽器とかできないんですね

でも子供には音楽をやって欲しくて、楽器とかをプレゼントしてたんですよ

たとえばどんな楽器を?

カホンとか、アフリカのマラカスみたいな

そこでいきなり民族楽器に?ギターとかピアノとかではなく?

自分の旅の経験からと、打楽器は子供が遊びやすいっていうものをというのと、やはり民族楽器は興味あるんですよね

最近はデイジュリジュがいいなと思ってます

民族楽器なのはなぜ?

アフリカとかもそうなんですけど、ブラックミュージックが好きなんですよね

泥臭いというか、身近なヒトっぽい音楽が好きというか

そのルワンダの民族音楽との触れ合いは、リズム感に踊りに、スゴい経験でしたね、ホントに

こういった地盤があった中で、クラブハウスに突入してくわけですね…

というわけで、話は最初に戻りますが、ブレーメンやシンガポールなど、様々な国や地域の人と繋がって

そこからライブ配信してくれるようになるわけですが、そうなるまでのプロセスは?

まずは「波の音を届けます」というルームをずっとやっていて、そこにヒトが来てくれるようになった

「波の音」というだけでは 構想とか伝わらないですよね? 世界をライブ配信で繋ぐことを目指すルームです!であるとかまったく書いてなかったと思います

基本的に、旅とか教育の話をするからですかね…

あっ!一番最初のルームの名前は「家族旅」でした!

波の音を聴きながら 家族旅、ってなんだろう?と疑問に思ってもらうところから

そこに、旅関係のヒトとか、教育関係のヒトが来るようになってくれて

小林先生という 教育論を専門とされる先生が、僕の描いていることに向かうためのやり方とか

教育研究者の視点からみた 家族旅のあり方とか、子供たちへの投げかけ方の話とか、オススメの本を教えてもらったりとかしつつ

オーストラリアの幼稚園を運営してる「ひとみん」も来てくれて、オンラインでオーストラリアに「保育留学」する機会をもらったんですよね

ルワンダとか経験したけど、自分が子供たちに何かを伝える機会はなかったなかで、伝えるという機会をもらった

自分でも伝えることをやってみて、さらに「つながる地球儀」の可能性をみた、というか

なにより、クラブハウスは、それをルームの参加者も感じることができるので

そのルームでの カメ🐢ちゃんの経験をルームに来てる人たちが共有することで、自然に共感など発展が生まれたってことですか?

なんかドンドン繋がっていってしまって

たしか、ハワイのおじいちゃんも、勝手に迎えに来て、勝手にモテなしてましたよね… 例えば、ブレーメンの人にはライブ配信して欲しいとかお願いはしました?

それがですね、ひとみんにオンラインで保育留学させてもらったりとか、ルワンダの経験とか、そういうのをルームで共有したり話ながら、

そこで、何ができるかな?っていう話をみんなで繰り返してたんですね

そのあたりから、やっと「つながる地球儀」とか、名前が…そこまでは「クラブハウスキッズ」っていう名前だったんですよ

クラブハウスで、国内外と人といろいろ出逢わせてもらって、いろいろと学んで、実践して、とやってきたことを子供に伝えたいから

クラブハウスの子供版ってことで「クラブハウスキッズ」

この名前をつけたのは?

僕だと思います
「クラブハウスキッズ」という名前のルームではなく、その「家族旅」の中で、そう呼んでいただけですが

Facebookグループはどのタイミングで立ち上げましたか?

その「クラブハウスキッズ」という名前が出始めたあたりからです

でも、グループ名は「つながる地球儀」ですよね?

それは名前を変更しました

で、そのクラブハウスキッズを実現するためには、何が必要なのかな?って、みんなで話してたときに、ビジュアル化しないと音声だけでは難しいだろう、と

ビジュアル化するには、どうしたらいいだろう、と話し合っていたら「地球儀」の上にアイコンが浮いてて

そこをクリックしたら交流できるようにしたら、位置関係もわかるし、昔、自分たちが地球儀を見て想像してたこと、コミュニケーションが足されたらいいな、という話になって

そこから「つながる地球儀」っていう名前になった

「つながる」はどこから湧いてきました?

うーーーーーん…暮らしを共有する話なら地球ですもんね…うーーーーん…

誰かがつけてくれた?

そのときは仮の名前で「つながる地球儀」でいいのかどうかも論議してたり…

実際に「地球儀」の模型みたいなものを、リアルにリレーされてましたよね?

それは、Googleマップを触ってたら、子供にグーグルマップは難しいから、何だったらわかるかな、ってなって「地球儀」になった

実際にGoogleマップに登録してくださいって、あの時はもう「つながる地球儀」に?

その時はもうその名前になってましたね…

みんなでルームで話ながら、Googleマップみて、Googleアースみてクルクルしてたら「地球儀かな」ってなって…

なぜ「つながる」は “ひらがな” なんです?

海外の人とかと話してると「日本人の曖昧さ」それが長所でもあり、短所でもあり、その曖昧さをスゴい表現してる言葉だな、と「ひらがな」に関しては

クラブハウスのルーム名も、いろんな意味に受け取れるように、わざと「ひらがな」で書いてるときもあって

ちなみに「さんぽ」もひらがなです

海外の人と交流するときに、他言語で表現できない自国のこと、みたいなことってあると思うんですよ、言語は文化になってくるので

この「ひらがな」っていうのが、日本の文化的にスゴくマッチングするな、と

「カタカナ」ではなく?

曖昧さを表すのに「ひらがな」の曲線とか、見た目、造形、やわらかさ、インターフェイス

意味が違ってくるんですよね

それで、その海外の方との繋がり方も変わってくると思う

総合すると「つながる地球儀」のネーミングは カメ🐢ちゃんってことでいいですか?

そうですね

となると、ここまでずっと提案してもらう流れだったのにどうして?

でも、あくまでパッと思いついたヤツなんで…そういえば熟考してたどりついたわけではない…

いまこうやって質問されて、初めて「地球儀」の成り立ちとか「ひらがな」であるとかが、なぜなのか考えた?

そこは、みんかとずっと会話してきたんで、その会話の中で自然と出てきた感じですね

ずっと考えてて、頭の中が抽象的なフワッとしてるタイミングで、散歩してて、パッと閃くというか、思いつくというか

それに最初のうちは(仮)をつけてました。確定的にこの名前で行こう、とも思ってなかった

常に確定せず可能性を残したいんですね(仮)が取れたキッカケは?

つぶやいてたら、だんだん馴染んできたので

他のネーミング案も出たりしたんですけど

実際にリアルな繋がりをつくろう!と、風船で膨らます地球儀を郵便で送って、リレーしたり

そのアイディアは誰が?

それもクラブハウスで話ながらですね…でも言い出しっぺは僕だったかもしれない

それがクラブハウスで話ながら散歩している効果かもしれないです

話をすることでヒントを得て、散歩してることで閃くという

ーーー

カメ🐢ちゃんを通して、みんなの思いが「つながる」

そんな「集合意識」がカタチになっていく

可能性を消さないように、色を付けないように、話を聴くことから

まるで「波の音を聴く」かのごとく

教育を教えてくれたり、保育留学をさせてもらったり、アイコンのデザインをしてくれる方が現れたり、ライブ配信を提案してくれたり、実際にライブ配信してくれたり

「つながる地球儀」

カメ🐢ちゃんは、毎朝「波の音を聴くルーム」を続けています

つながる地球儀のページです☟


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