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コミティア145に一般参加しました

9/3(日)に開催されたコミティア145に一般参加しました。
一般参加とは、ブース出展はせずに、一般客として遊びに行く意味です。

コミティアには前回5月に開催された時に初めて行きました。
その時も、もちろん一般参加でしたが、当時は漫画へのモチベーションが低下していて、自分以外の漫画活動している人から何か刺激をもらえたらと思い、開催当日に急遽行くことを決めました。
目をつけていたTwitterでフォローしている方のブースをまわって漫画を買いました。
出張編集部の様子も伺ったりして、2時間ぐらい歩き回ったら、もうヘトヘトになって帰りました。

前回(5/5)のコミティア144

今回は、前回よりも明確な目的が2つありました。
コルクラボマンガ専科で出展している方のブースを回ることと、出展されている方に自分の名刺を渡すことです。
無駄に歩き疲れたくないので、事前に回る方の店番号をメモしておき、最短ルートで回ろうと計画してました。

無事に巡回予定していた方のブースを訪ね、ご挨拶と名刺も渡すことができました。また、長年出展されている方から、かなり具体的な出展ノウハウや知見を教えてもらうこともでき、この時点で目的も達成し、参加してよかったと満足していました。

当日、会場に着いたのは12時ぐらいで、1時間もしないうちに予定していた巡回が終わったので、13時から「ちばてつや先生と鳥嶋和彦さん(マシリト/ドラゴンボールの編集者)の公開対談」を観覧しました。
もともと、この対談イベントがある事は知らず、現地に着いてから初めて知ったのですが、私はちばてつや先生の大ファンなので、これは好機会だと思い13時から14時30分までのフルコースで立ち見で観覧しました。

マシリトとちば先生。最後に写真撮影会がありました。

この対談がとても面白くて、なおかつ漫画家として非常にためになる内容でした。いくつかX(Twitter)にも投稿しています。

これ以外にもたくさん面白い話があったので、どこかで共有できたらと思います。

1時間半の対談を立ちっぱなしで観覧した後、私はコミティアの会場に着いてから初めてベンチに腰をおろして休憩しました。その時私は腰をおろすとはなんて楽なんだと涙が出そうでしたが、いい大人なので泣きませんでした。
30分ぐらい放心状態でベンチに座っていました。私にはもう歩き回る体力が残っていませんでした。

帰りは全てのエスカレーター利用して、なるべく徒歩しないようしないよう気をつけて帰りました。帰宅後、まだ日は落ちてませんでしたが、すぐに寝ました。2時間ぐらいで目が覚めました。夕飯を食べた後、私は制作途中の読み切りの漫画を描きました。私の中にコミティアの興奮が続いていました。出展している方の顔が浮かんでました。ちばてつや先生の声が聞こえてました。

「漫画を描いて60年経った今でも漫画を描くことは苦しくてしんどいです。それはいつも新しく未知のものを作っているから。でも、それでも続けてこれたのは、漫画を読んでくれる人が喜んでくれたり、笑ってくれたりしてくれるからです。こんなやりがいのある仕事はない」

私は深夜2時ぐらいまで、原稿を描いていました。

制作途中の読み切り

次回の12月コミティアに出展します

次回の12/3開催のコミティアに出展する予定です。申し込みだけは完了してます。
同人誌を印刷して発行した経験もなければ、出展した経験もないので、これから色々と調べたり、人に聞いたりしながら出展の準備をしたいと思います。
まずはブースに並べる作品を制作して完成させなければいけません。
そんなに時間はありません。1日1日頑張ります。

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