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成功体験だけでなく、失敗体験も人生の宝です

「失敗の科学」を読みました。

この本は読む前から興味がありました。
なぜかというと、成功するための本や成功体験の本はたくさんあるのですが、失敗系を科学的に書かれている本のほうが少ない気がします。

人間は成功することは多いですが、失敗することも多いです。
この本は失敗したときに、なぜ失敗したのかを分析する必要があると言っています。

失敗や欠陥にかかわる情報が放置されたり曲解されたりして、進歩につながらない現象や状態はもったいないということです。

本書では例えば医者とパイロットをあげています。
医者がミスをすると謝罪をします。パイロットも同様に謝罪をしますが、航空業界がデータを持っていて、分析、共有をするようです。
ミスが起こった原因を共有すると、別のところでミスが起こる可能性が減るのと、原因分析で事前に手を打つことができます。

一人では経験が少ないですが、業界全体だとたくさんの経験を集めることができます。

このようにミスをしても将来に生かせるかどうかがキーになります。
業界で無くても、自分でミスをしたことを分析して、将来に生かすことができると進歩につながるということです。

子供と同じように、さまざまな経験をして、さまざまなミスをして良い事悪い事、安全な事危険なことなどを知るということと同じです。

たくさんの小さなミスと分析で成長できるということです。
今後もたくさんの新しいことにチャレンジをして成功や失敗経験をして人生に生かしていこうと思います。

そのためにこの本は参考になりました。


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