![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103100176/rectangle_large_type_2_da44c79c39cd3ec80823a887ca42ac46.jpg?width=1200)
SIGAM fp|「コンポジット低ISO拡張」を使った長時間露光撮影をしてみた
唐突ですが、僕の現在の愛機 SIGMA fp には「コンポジット低ISO拡張」という機能があります。
通常のカメラであれば最低80〜160程度で設定されているISO感度ですが、SIGMA fpではコンポジット低ISO拡張を使うことで最低「ISO 6」という設定ができます。
これがどういうことかざっくり説明すると、日中でもシャッタースピードを遅く設定できるようになるので、NDフィルター無しでも「長時間露光」を楽しむことができます。
この記事では、この「コンポジット低ISO拡張」を使って長時間露光撮影をしてみた話をしようと思います。
友人と森の奥へ…
先日、友人と写真を撮りに森の奥へと車を走らせました。
場所は福井県にある「亀が淵」というスポット。それほど広いエリアではないものの、ちょっとした滝もあって、長時間露光を試すにはちょうど良いシチュエーションです。
ちなみに、長時間露光撮影をする場合は三脚が必須になります。
まずは、長時間露光をすることによってどんな写真が撮れるかの例を。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102322001/picture_pc_963c3ecba41256239ac6af1bb91c07cf.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102322000/picture_pc_2a434ae82f9f2fc9f229df4a88a95ad7.png?width=1200)
上の2枚の写真は同じ場所から撮影したものになります。
普通に撮ると一枚目のような感じになりますが、長時間露光をすると2枚目のような水の流れが滑らかになります。(わかりやすく比較するため、F値はそろえていません)
ここからは似たような写真が並びますが、長時間露光撮影のサンプルとでも思って見てもらえれば。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516245/picture_pc_73fec378b1da5784c81538b0fb94b816.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516252/picture_pc_0a555467ef18281f7592bc3e59619914.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516247/picture_pc_d4f351e796ec0cfab20ca4469c999392.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516256/picture_pc_91f19dc050c98237257b2a0a18f8555c.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516254/picture_pc_3fbc25dabb73051759e519e6e61c287f.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516255/picture_pc_4f95148557c8477c5659774b3e358e55.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516251/picture_pc_97baa06812635df4d15f66a47f919361.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516250/picture_pc_bcddf97ca34b21f6a6535f00d9f9f37c.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516253/picture_pc_d7fb1ffd8f116b2188dde75ce3f088bc.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102516257/picture_pc_fd8f3a25b1682bb2f821e2d4d65458cb.png?width=1200)
今回はほとんどのルートを車で行けてしまうスポットでしたが、トレッキングや登山といったアウトドアシーンで軽いカメラで、余計な荷物(NDフィルター)を持ち運ばなくても良いのはSIGMA fpでコンポジット低ISO拡張を使うメリットなのかなと思います。
今回はSIGMA fp + SIGMA 24-70mm F2.8 DG DNとコンパクトな三脚を使って撮影しましたが、総重量約1800g程度なので、この装備で登山とかしてみたいなと思える快適さでした。
SIGMA fpは、いろんな楽しみ方ができるカメラなのでオススメです。
みなさんも是非 ISO 6の世界へ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?