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-海外旅行の必需品だった地球の歩き方 Vol.8-

 列車に乗り込み車窓から景色を眺めていると山間に湖が現れ列車が停止。駅名を見ると“Como”
おー、セレブの別荘が多くあるコモ湖?観光したかったが先を急ぐので断念
駅のホームから見た景色はとても綺麗でそれが見れただけでも良し

Italy to Swiss

 このイタリア・ミラノからスイス・チューリッヒで感動したのが景色
アルプス山脈を越えて(通過して)目に飛び込んで来た風景、心の中で“ハイジ~!”と叫んだ!

 どっぷり日も暮れてチューリッヒ駅に到着。キョロキョロしながら私を探す友人を遠目で見て一安心
彼も都会っ子ではないので迎えに行くのが若干不安だった笑

Unterkulm

  そこから西へ車で50分程走ると彼が暮らすUnterkulm(ウンタークルム)と言う町に到着 のどかな田舎町で建物の雰囲気とかは雪国だけあってイタリアとは少し違っていた
 この日は遅かったのでご家族に挨拶だけして休ませてもらった
明朝はお茶と軽食を食べて近くを観光した

Hallwyl dastle

 行ったのが Hallwyl castle 池の中に佇む小さなお城で、愛らしいお城.
3フランで入城できました
あ、スイスの言語は基本スイッチャージャーマンでドイツ語の方言みたいな感じ。私は全く区別がつかないので同じなのだが、名詞をカタカナ日本語にするのがちょっと難しい💦

葉巻工房展示

 この辺の産業として畜産関係以外に葉巻を作っていた歴史があるようで、その作業場の様子が再現されていて意外だった。葉の栽培に適していたのか。。。謎

お昼は湖畔で軽食を食べのんびり、近づいてくるアヒルと遊んだりしていた。
帰り道、旅の疲れか喉に異変を感じたのでのど飴を探しにスーパーマーケットへ。日本では見たこともない様子の牛乳パックに驚いて友人に聞いた。牛乳がビニール袋に入って売られていて、専用のポットに袋ごと入れて使うとのこと。ゴミ削減の一環だったと思う。
 ここでハーブの飴を見つけてくれたのだけど、この飴すごく喉に効いて痛みがなくなったの。これには驚いた。

夜は街中のライブハウスに連れて行かれスイス人のインディーズ系のバンド演奏なんぞ聞いた。記憶に差ほど残っていないところを見ると個人的に刺さらなかったと思う。友人は音楽好きでギターをよく弾いていた。好きが高じて今は自分のバンドを持ち、スイス国内で演奏活動をしている。分野はフュージョン系

Unterkulm

 翌日は首都ベルンへ行くために友人に駅まで送ってもらい家を後にした。その時に、ママがバナナと水と簡単なチーズサンドを持たせてくれた。ヨーロッパ民の旅人へのこの風習、好きだわ~スイスに行かれた方は感じたと思うが、この国どこに行ってもチーズの匂いが漂ってくる。他の国では感じなかった。送ってもらう途中、お兄さんが畜産業をしているので牧場に立ち寄った。羊やヤギは居なかったので残念だったが、ほんの少し景色と相まってハイジの国を感じたかな⁈ ハイジの話をしたら、あ~“ハイデン”だねと友人。有名なのは知らなかった。

バイバイ、Peterまたね!(友人の名前も偶然ペーター笑) 続く。。。

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