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【過酷😱】2024五島トライアスロン応援ツアー【最高😆】その④

終了

そうしてだいぶ長いこと、朝から夕方まで基本ずーっと叫び続けてもう喉はガラガラ。本当は最後のランナーまで応援し尽くしたかったが、もう仲間の二人はゴールしてるし、M上さんも最後の復路を無事通過していった。

みんなと打ち上げの予定もあるし、そろそろ潮時かな。

まだ同郷の仲間を応援するというH口さんに挨拶をして、もう選手もかなりまばらになったコースを辿ってクルマのとこに戻り、一旦ホテルへ停めてゴール地点を見学に行く。

面白いもので、たい焼きの被り物を被ってないだけで(さっきまでと全く同じ格好をしてるのに)誰も自分に見向きもしない。透明人間になったような気分だった。ゆるキャラのぬいぐるみの中の人も普段こんな気分を味わってるのかもしれない。

さほど待たないうちにM上さんが無事戻ってきた。これで彼は9回連続完走。素晴らしい・・・

出し切りましたね😉

恒例の「ゴール後、死亡!」写真のお手伝い😆をして、先にホテルへ帰還。すでに先に帰ったRuiさんとKS石さんの方でほっともっと弁当も手配済みだ。

反省会

風呂入ってM上さんが戻ってくるのを待って、楽しい反省会のお時間。みんなで乾杯して怒涛の一日を振り返る。

風雨は、特にバイク前半は本当にひどかったようだ。私は一ヶ所にしかいなかったが、島西部をぐるり一周もしくは二周した選手たちは相当苦しめられたに違いない。それでも少なくとも聞いた限りでは大きな事故もなかったようだ。

終日大雨が心配されたけど、結局ランの時間帯はほとんど小雨か曇りぐらいで済んだのもよかった。

大会史上初のスイム中止になるなど、参加した選手にもだいぶ記憶に残る大会になったと思うが、自分にとってもTaiyakiがたい焼き被って全力応援したという忘れられないものになった。

表彰式・閉会式

まいどおなじみスポンサーの皆様には感謝です

昨晩はまだそれほどでもなかったが、朝起きるとさらに声がガラガラになっていた。これ、明日大丈夫かな・・・

11時から文化会館にて閉会式・表彰式。入り口に成績表が掲示されている。よくみると・・・昨年総合51位で「五島賞」をもらったRuiさんは(あんまり調子良くなかったのに)今年は総合52位と、惜しくも連続五島賞を逃した😆。

そしてなんと、FxxエイジでT○m○k○さんが優勝していた!!Gou・・・😳

おめでとうございます

余談だが、昨年のバイクパートの例の坂のところで恐竜の被り物で熱烈応援してくれていたのが、まさに彼女(と彼女の友達)だったと聞いた。それもまた、私が今年必死で応援する気になった理由の一つだった訳で・・・

さらに今年後半には某イベントでまたご一緒させていただけることが判明した。数奇な巡り合わせに感謝するしかない。

成績表をマジマジと眺めていると、もし自分が(以下負け惜しみみたいになるので略)

アフターパーティ

文化会館前庭に大型テントと多数のキッチンカー
ヤクルトさんが無料で飲み物やヨーグルトを配布

昨年は慎重を期して自粛された立食パーティも佐渡の島祭り、宮古のワイドーパーティ同様に復活した。地味だけど、みんなからレースが終わった安堵感に包まれたポジティブな空気が充満してて、とても良い雰囲気なのだ。選手キットに同封の割引券で、五島豚丼とコーヒーをいただいた。美味し。

天候不順によるジェットフォイルの運行状況に若干不安があったが、無事出航するようだ。10時のチェックアウト後にホテルロビーに預けてあった荷物をピックして港へ向かう。

さらば五島・・・

Ruiさんおすすめの鬼鯖(鯖寿司)を買いたかったが、値段に加え足が早すぎる割に多分自分しか食べないってことで諦めてしまった。試食させてもらってめちゃくちゃ美味かったなぁ・・・

ジェットフォイルは無事長崎港についたが、飛行機は遅い便なのでしばらく空き時間。昨年ドタバタして最後のほうをよく見られなかった軍艦島デジタルミュージアムを再訪。

デジタルミュージアム

港からタクシーで5分程度

今年の目玉は、展示後半に追加されたバーチャル映像で軍艦島の隅々をフライスルーしてみられるというもの。流行りのVRゴーグルを覗き込むと、ドローンが撮影した全天球の3D映像(ザッとモデリングしてキャプチャー画像をマッピングした感じ)をみることができる。これはなかなかの迫力。

今現在も軍艦島は徐々に崩壊しつつあり、それはそれで日本初の本格的な鉄筋コンクリート建築がどのように崩れていくのか、という稀有な研究対象になっているということだった。今年は(前半を飛ばして)最後までじっくりみることができた。

あとはいつも通り街のバス停でバスを待って長崎空港へ。ここへ来てさすがに雨が降ってきたが、長崎港からバス停までの間降られるだけで済んだ。

帰着

空港でこれまたいつものようにお土産を確保して、晩飯。オーダーシステムが進化していて、テーブルからQRコードを読んでスマホアプリ(Webアプリ)で注文する。だんだんこういうのが普通になってきたなぁ。

あとは羽田へ向けて飛ぶだけ。帰りのフライトも特に問題なく、少し遅れただけで無事到着した。

東京湾のどこか・・・

帰りの羽田からのバスはちょっとスリリングだった。駐機場に着いたのが10時20分ごろ。たまプラ行きのリムジンバスの発車が10時35分。あっこれは無理やな、と思った。

思ったけど、自分は荷物預けがないから出口へ直行できる。ワンチャン間に合う?と思ってそそくさと挨拶を済ませて急いで切符売り場へ行く。おっまだ買えるぞ!その時すでに10時半。急げ!!

ドタバタとバス停へ走り込んだら、ほとんど待つことなくバスが到着した。セーーーーーフ!!これで午前様にならずに済む!

オチ

11時過ぎにたまプラに戻ってきた。優秀優秀。これなら帰宅してから荷物を片付けてもまぁまぁ早めに寝られるぞ。では自転車置き場へ。

ワッハー、広い自転車置き場に、自分のママチャリ「だけ」が置いてあらぁ。まぁ無事でよかった。精算機に番号入れて、と。ピッピッピッ、確認、ポチ。

「えっ」😳

精算金額 6,000円

「えっ」😅ゴシゴシ

「えっ」😱

やってもうた

よくよく料金表をみると「最初の2時間・無料 その後2時間ごとに300円」とあった。読んでなかった・・・アホや・・・アホや・・・

現金は万札しかなかった。機械は高額紙幣無効。やむを得ず、モバイルスイカにごっそりチャージして乗り切る羽目になった・・・

最後の最後にとんだオチがついたものだ。まぁでも無事帰ってきたんだからヨシ!

お父ちゃんこれは五島のニオイやな

そしてさらに翌朝。起きたら「完全に声が出なくなっていた」ワハハハ・・・その日のリモート会議では「すみません、声が出ません」と全部チャットで乗り切ったのだった・・・

それから声が回復するまで一週間かかった。

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