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【環境作り】サボり魔だった私が楽譜販売とか始めるほどモチベーションを保てた方法・コツ

強い決心を持って何かを始めたものの、
なかなか続かない
とか
モチベーションが湧かない
という方もいらっしゃるかと思います。

…とか偉そうに言っている私がまさにそうで、
ギターの練習や、ギター向け楽譜の編曲を続けようと奮起したものの、恥ずかしながら
「やる気出ないわぁ」
って気持ちと日々格闘しています。それはもう今でも。

そう思いつつも色々と試行錯誤してきた中で、
「これ効くわ」
と感じたこと、
結果としてモチベーション維持につながった方法・コツ
がいくつかありますので、今回はその辺りのお話をできればと思います。

私自身「何しても続かない」とか「自分はダメな奴なんだ」とか悩んだこともありますが、同じような悩みを抱える方の参考になれば幸いです。

コツ1. 「やるモード」に入りやすくする

正確な言い方をすると、
「やるモード」に入りにくくなる要因を排除する
で、実際のアクションでもっと具体的に言うと、
「1モーションで作業開始できるようにする」
ということです。

自身の例であれですが、基本的に私は編曲するときもnoteの更新も、ベッドの上で半分寝っ転がりながらPCを叩いて作業しています。

「デスクに座ってやった方が良いんじゃないの」
って言われそうで、昔は自身もそう思っていたのですが、どうやら「環境を整えたベッド」の方が捗るようでした。

こんなのを使ってる感じです。

〇ノートPCアームの良かった点
・デスク作業でストレスになる点を全てクリアできた
・「アームを回すだけ」というワンモーションで作業開始できる
・アームをどければワンモーションで寝られる

という感じで、「なんかこれやだ」という要因を潰していくことで、少しずつでもやりやすい環境を作ることができるわけです。

ちなみに、「ワンモーション」の一貫ですが、
・PCは基本つけっぱなし
・ギターも出しっぱなし

です。
「起動」だとか「ケースから出す」という余計な1モーションも、「今日はいいや」という考えに至らせるのに十分な威力があるからです。

ついでに、なんならギターもYouTube見ながらだらだら練習することが多いです。
「集中して弾かなければ意味がない」とか思ってた時期も長かったですが、その意識が邪魔をして「結局弾かない」ことに焦ることも多かったです。

「ならもう注意力散漫でも少しでも弾いた方がよくね」
と思って「ながら弾き」を試してみたら、まぁ続く

もちろん上記のやり方に抵抗のある方は、無理にやる必要はないです。
要は「ストレスなくやりましょう」というだけの話ですので。

コツ2. アウトプットの場をつくる

これは割と単純ですが、
「◯◯があるから頑張ろう」
と思えるからです。

子供の頃を思い出していただきたいのですが、ピアノ教室など音楽のジャンルでは発表会、少年野球ほか各種スポーツのジャンルでは試合や大会が必ずあって、それに向けて辛い練習に励んできたはずです。
おそらく、そうした目標や節目がないと、それほど頑張れなかったのではないかと思います。

このnoteをご覧になる方の中には、所属されるギターアンサンブル団体で合奏譜を編曲する必要が出て、色々お調べになっている状況の方もいらっしゃるかもしれません。
そうした方の場合は、演奏会などの予定もおありでしょうから、それがアウトプットの場になるのであまり心配はないはずです。
特段演奏会を行う予定がない方については、なんとかして人に見聴きしてもらう機会を設けると良いかと思います。
録音・動画を撮っておくのも良いでしょうし、後述するように楽譜の販売などを行うのも良いかと思います。

ちなみに、ドイツ人考古学者のハインリヒ・シュリーマンは語学学習の際、敢えて人を雇って自身の話を「聞いてもらう」ことで、それを励みに何カ国語もマスターしたらしいです。
それくらい、人に聞いてもらうこと、反応をもらうことはモチベーション維持に重要です。

私は最近専ら楽譜販売や、それ用のデモ演奏をYouTubeにあげるのが「アウトプット」です。(noteやブログでの情報発信もそうですね)

「アウトプット」は、最初恥ずかしいかもしれませんが、楽譜を買ってくれたり動画やブログにコメントをいただけたりするのは、けっこう嬉しいしモチベーション維持にめちゃくちゃ効果あるので本当におすすめです。

コツ3. 副業化してみる

…身も蓋もない話に思えるかもしれませんが、世の中便利になったもので、編曲した楽譜は売ることができます

私は「Piascore(ピアスコア)」という楽譜販売サイトで、ギターアンサンブルやソロギター向けに編曲した楽譜を売っています。

「権利関係が大変なんじゃないの」
と心配かもしれませんが、「Piascore」ではJASRACと包括契約をしています。
面倒な権利関係はJASRACの管理No.を入力するだけでOKなので、忙しいサラリーマンの方でも比較的楽に、ちょっとした副業にすることができます。

簡単だからこそ、副業化「する」という「意気込みを要する温度感」でなく、「してみる」という軽いニュアンスでOKです。

↓こちらにざっくりやり方をまとめています。

ちなみに海外の楽曲は別途、日本国内のサブ出版社に許諾申請を行う必要があったりもします。
↓一部出版社ですがこちらを。

「楽譜販売」自体を一番のモチベーションにするのはあれかもですが、
「せっかく作った楽譜で少しお小遣い稼ぎができるかも」
と考えていただくと、少しやる気が出てくると思います。

また、ギターアンサンブル経験者の方はわかると思いますが、クラシックギターアンサンブルの世界は、楽譜が何かと不足しがちです。
せっかく作られたその楽譜、誰かが必要としているかもしれませんよ。

【まとめ】モチベーションを保つ方法・コツ

モチベーションを保つコツとして
・物理的に「やるモード」に入りやすい環境を整える
・発表・演奏の機会など、アウトプットの場や機会を設ける
・楽譜販売など、リスクを負わず気軽に始められる副業化をしてみる
これらを意識する。

…ですが、前提にして一番大事なのはやっぱ「楽しむこと」ですかね。
楽しくないことはそもそも続きませんし、「努力」と感じているうちは長く続かないのかもな、と最近思い始めてます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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