どり

だいたいで生きてます。

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最近の記事

デブがうつる

私は高校のころ150センチしかない身長で70キロオーバーの体重の持ち主であった。 母は料理が得意なんだけど、量をしこたま作る人で、美味しいんだけどとにかく多かった。多すぎた。 特に揚げ物のレパートリーが多く天ぷらや唐揚げを毎晩のように大皿に山盛り出されていた。残すのもなかなか許されず、また、私は私で死ぬほど負けず嫌いで食い意地がはっている性格だったため、食べ盛りの兄や弟と同じ量をがつがつ食べていた。そりゃ太るよね。 大学に入って一人暮らしをしたら、スルッと体重は落ちたも

    • 遊びの記憶

      何から書き始めようか迷ってたら結構時間が経ってしまった。 とりあえず書き始めることが大切だと思うのでやっていきましょう。 ウチは三人兄弟姉妹であり、構成は兄、私、弟。二つずつの年齢差で、仲は良くも悪くもないと思う。 普段から連絡を取り合ったりはしないし、今となっては顔を合わせることも数年に一度になってしまった。 そもそも、親とも連絡をそんなに頻繁にとったりはしない家庭だし、死んだという話を聞かないうちは元気でやってんだろ、という発想でお互いに深く干渉しないというスタンス

      • プロフィール

        自分の体験を書き記すのに、自分はどんな人生を歩んできたか、見直す必要があると思うし、誰かに伝える時にも簡単な経歴があれば理解の助けになるだろう。 本の最後に著者略歴ってあるでしょう。私はあれを読むのが結構好きで、本を買うとき、読む前、途中まで読み進めたとき、読み終えたとき、それぞれにそのプロフィールを眺めてはその本を書いた人物の背景を想像してみるのだ。 本を読む前と後で印象が変わることもあるし、変わらないこともある。 略歴に載せるくらいに作家本人がピックアップしている内

        • はじめに

          noteって昔のテキストサイトみたいなものやブログとどう違うのか、よくわからない。 思いのたけや身の上話、日記、記録、あらゆる意味で「ノート」として機能しますよ、ということなのかなと思う。 使い方はそれぞれってことだけど、間口が広い分、表現できることは多いかわりに、他の人にも意図が伝わりやすいものにするのはなまなかなことではないだろう。 私はテキストサイト全盛期、学生生活を謳歌し、インターネットという最強のツールを入手したばかりで、気持ちが前のめり気味にネットの海に浸かっ

        デブがうつる