いのちについて

インスタレーションの作家さんから「いのち」についての囁きを書いて欲しいと言われたので、書きます。

「


いのち」って螺旋階段みたいにグルグルしていて、少しづつ新しい「いのち」へと繋がっていくんだと思う。
全ての「いのち」はそんな「自然」と言う螺旋階段の中のほんの数段として生きて死ぬだけ。
そして私たちが生きる使命は次に繋がる「いのち」がより幸せな一生を送れる様に務めること。
100年後より200年後、200年後より300年後の「いのち」がどんどん幸せに生きられる様に。
「幸せに生きる」って? 
自分らしく生きれて苦痛を感じない事。そして他の「いのち」のために必要とされていて、必要とされている自分を実感出来る事。

螺旋階段でどんどん上に登っていく様に、全ての「いのち」も又どんどん幸せな世界へと昇り詰めて行く様に務める事が私たちの使命。
決して欲張らず、決して自然や動物など他の「いのち」を脅かす事なく、ゆっくりゆっくり螺旋階段を登る様に。
そうやって世界中の全ての「いのち」が取り残される事なく幸せに近づいて行く様に私は私の命を使いたい。

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