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30歳から始めた「未来の息子・娘への手紙」
今週は私の誕生日でした。誕生日を迎えるたび、1年の歩みを振り返る良い機会になります。今年も様々なことに挑戦し、成長を実感した1年だったと感じています。そして、これまでの誕生日の中でも特に心に残るのは、30歳を迎えたあの日。なぜなら、それ以来、ある特別な習慣を続けているからです。
30歳になったとき、私はふと思いつきました。
「自分が親になったら、自分の子供にどんな言葉を残したいだろう?」と。
そこで、まだ親になっていない私ですが、その年齢の息子や娘に向けた手紙を書くことにしました。
たとえば、30歳のときには「30歳になった息子・娘」へ、31歳のときには「31歳になった息子・娘」へ。そうやって毎年、自分の年齢と同じ年齢の子供に向けた手紙を書き続けています。この手紙を書く習慣は、私にとって特別な時間となり、今では毎年の誕生日に欠かせない行事になりました。
手紙を書くことで得られる「気づき」
親になったことがない私にとって、未来の子供への手紙を書くことは、自分の考えや感情を整理し、客観的に見つめる機会でもあります。例えば、「30歳になった息子・娘」への手紙を書くとき、自分自身の30歳という年齢について深く考える時間が増えました。
僕の手紙には、パートナーとの出会いに感謝しており、近くの人を頼ってみてごらんと書きました。
これを書きながら、実は自分へのメッセージになっていることに気づきます。そう、未来の子供への手紙は、自分への「今」のアドバイスにもなっているのです。
客観的に自分を見つめる大切さ
手紙を書くことで、自分の言葉を客観的に捉えることができるようになりました。普段、頭の中で考えていることや、心の中で感じていることを文字にすることで、それが具体化し、整理されます。そして、文章として目の前に現れた自分の言葉を見て、「自分はこういうことを大切にしているんだ」と再認識するのです。
手紙を書く前は、漠然とした考えや感情が多かったかもしれませんが、書くことでそれが形となり、思わぬ気づきや発見が得られることもあります。こうしたプロセスは、自己成長にもつながっていると実感しています。
いつか未来の子供に渡す日が来るまで
手紙を書き始めてから数年が経ちましたが、正直なところ、これらの手紙を未来の息子や娘に渡せる日はいつになるのか、まだ分かりません。実際に子供が生まれるのは30年以上先かもしれませんし、もしかしたら一生子供ができずにいるかもしれません。それでも、この習慣は私にとって価値あるものです。
なぜなら、これらの手紙は未来の子供だけでなく、自分自身のためにも書かれているからです。たとえ渡す相手が現れなくても、これまでの手紙を読み返すことで、自分の成長やその時々の思いを振り返ることができます。それは、私にとってかけがえのない財産です。
あなたも試してみてほしい
この手紙を書く習慣は、特に親である必要はありません。実際に私も親ではありませんが、それでも自分にとって大きな意味を持つものとなっています。子供がいる人はもちろんのこと、いない人でも、自分の未来の姿を想像しながら手紙を書くことで、新しい発見や気づきを得られるかもしれません。
手紙の内容は、短いもので構いません。むしろ、短い言葉のほうが真意が伝わりやすいこともあります。そして、毎年続けることで、あなた自身の成長や変化を記録する「時間のしおり」のようなものになります。
最後に
未来の息子や娘に向けた手紙を書く習慣は、私にとってかけがえのない時間です。それは、自分自身を見つめ直す機会であり、未来への希望を形にするプロセスでもあります。いつかこれらの手紙を実際に渡せる日が来たら、きっと大切な贈り物になるでしょう。そして、その日が来るまで、この習慣を続けていきたいと思います!
あなたもぜひ試してみてください。未来への言葉が、きっとあなた自身を変える力になるはずです。
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