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【楽譜あり】ドラムで「裸の心」(あいみょん)を叩いてみよう

演奏サンプル

ドラムスコアが欲しい方は一番下を見てください。
(PDF形式 A4・2ページ)

この曲のドラムについての感想

やっぱりバラードは難しいですね。
音数の少ないフィルが多々あり、そこは「間」をしっかり感じジャストな演奏を心がけたいところ。
やっていることはそこまで難しくないので、いかにヨレない演奏をするかがポイント。

クリックを流しながらであれば難易度は下がりますが、バンド演奏の場合は、全部の楽器が一斉に長い音符になり、一斉にまた全員で始まるので全員のタイム感を合わせるのが相当難しいと思います。
ドラマーがフットハイハットを踏んであげたりすると良いと思います(全員が完全にタイム感を一致するのはなかなか現実的ではないと私は思います)。

というわけで、大事なポイントを解説してきます!!



【解説1】バスドラとスネアだけの部分

スネアを右で叩こうが左で叩こうが自由ですが、私が右手で叩いた理由をお伝えします。

19小節目の4拍目のフィルは「RLR」の手順で叩くので、それに合わせました(さすがに「LRL」なんていう変な手順で叩く人はいないですよね?)。
それまでの4拍目のスネアとフィルの入りのスネアの開始が同じ手=同じグルーヴで叩けるということです。


33小節目も一緒ですね。
「タタンドン」は左手始まりです。タタンの「タン」は右手になるので、それまでも右手で叩きたい。

ここは、そういう考え方です。


また、映像見ていただければわかると思いますが、叩く場所だけを考えるのではなく、休符をしっかり意識してください。

休符は休憩時間ではありません!!!(名言?)

四分音符では間が取りづらいので、16分音符をたまに混ぜた8分音符を心の中で歌ってあげるといいでしょう。(チッチチチッチチ…など)



【解説2】フィルの手順

詳しい解説は別のnoteを見ていただければ嬉しいですが、21小節目の3小節目のフィルは「RL」で叩かず「RR」で叩いてください。

「RL」で叩いてしまうとグルーヴが途切れます。



【解説3】スコアはあくまでも参考として…

解説ではないですが。。。

28〜29小節目のようなフィルは何回か出てきますが、フロアタムやタムは叩きやすいところに置き換えても大丈夫です。ちょっとフロアは移動がきついかもしれません。

また、ライドを弱いクラッシュのように使っています。これは、弱いクラッシュにしてもいいですし、曲の雰囲気を聞いて考えてみてください。(私のスコアは完全な耳コピなので…。)

逃げているみたいになりますが、どんなスコアでもそれに絶対の信頼を期待するのはやめましょう!w

【解説4】2/4拍子

皆さん、わざわざ解説しなくても思いますが、例えば42小節目にある「2・4」っていうのは4分の2拍子というものです。

一小節(1つの箱)に「四分音符が2つ入りますよ」ってことです。
それ以外の小節は4分の4拍子四分音符が2つ入ります

ということで、数え方が、「・・・・1・2・3・4・1・2・1・2・3・4・・・・」になるので注意です。



【解説4】フィルの手順(第二弾)

50小節目の4拍目のフィルは「LR」なのでご注意を。
(考え方はさっきもご紹介した別のnoteをご参照ください。)

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