調子にのって失敗するパターンの吾の人生、短歌もどきprat2

画像1 すもも堕つ道、幼き衝動を抑えつつ呑む唾のすっぱし
画像2 まわっておくれ風見鶏 風車よりもはやく激しく と願う吾の心いかにあらんや
画像3 やっと高き壁を乗り越えた景色をどう想う 白きふたり
画像4 この造形を見つめて欲しいと願う吾がいる散歩道
画像5 御手洗の粒 落ちる軌跡に 涼のありなし
画像6 古き永き壁 忍びて飛び越える影 今はなし ただ沈黙にて時を刻む
画像7 灼熱を遮る青葉に礼をこめて 愛おしみつつ幕おとす
画像8 小さな秋みつけたのか、やけくそか 灼熱の赤
画像9 古塀に沿いて坂のぼる女子二人 炎天下の地上に笑い声響け
画像10 竹風鈴 低く柔らかく響く 吾立ち止まり しばし聞き入る

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