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さらばコンデジ、写真集@コンデジで十分か?それとも一眼レフにするか?ご参考までに・・・笑


フィルム時代から一眼レフのカメラを使い続けて、一旦コンデジを買ったのだけどやはり一眼レフに戻ったのは明るいオールドレンズの世界を知りたくなったからなんだよね。
そもそも一眼レフ使いなのに、なぜ一旦コンデジを買ったかといえば、いまどきのカメラだから昔に比べたら段違いに写るようになっているに違いない、別に気軽に撮れればいいやって思いがあったのさ。
でもねnoteでこだわって写真を撮っている人に写真を見せられているうちに、メラメラと昔の血が騒ぎ出した。そんなこんなでギターを売って一眼を買いました。

コンデジの出番がなくなったので、そやつを友人たちに貸しているうちに、友人たちに少しづつ写真に興味をもって貰えて、それはそれで嬉しい限りのわけ。
でも機械に寿命はある。調子がおかしくなったと聞いて、そのときがきたか、って感じだね。少しは残念な気持ちもある。短かったけど結構、写真の楽しさを味あわせてくれたヤツだからさ。でもさ、うちにいたらただ眠っていただろうヤツが、みんなに写真の楽しさを伝えて天命を迎えれてよかったね、といいたいよ。
で、今回そのコンデジで昔とった写真をレクイエムとして没記念公開してしまおうと思ったわけ。
思い出とともに、どうせなら一眼との違いを添えてね。とはいえ、素人の独断なので正しいかどうかは解らないって、言っとこかな、笑

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最初は横浜港での写真だ。モノクロモードでとっているけど、結構いい写真じゃないかな。PCやスマホで見る分なら多分一眼レフとも遜色無いと思う。

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次はちょくちょく撮っていた蝶(昆虫)の写真。まあ今でも撮っているけどね。図鑑的写真だな。目の模様や背中の毛の光具合まででている。図鑑的写真としては十分のような気がするが、流石に飛翔写真はできなかった。基本的に暗いレンズなんだよな。それでシャッタースピードが遅くなってしまう、またオートフォーカスも遅いため、飛翔写真はかなり困難ですね。

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かなり小さい花だけど雌しべの一本一本まで描写されていていい感じじゃないかな。後ろが暗い(日陰)という条件であればかなりいい感じで絵になるし、絞りを開けられないのでかえってフォーカスの範囲が広くなり結果全体に合焦し成功かな??

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なんだろうスーパームーンのときかな? カタログ値でみてるんだけど、600mm(超望遠)で撮影。意外と写っててビックリ。とはいえ一眼の描写ならもっともっと鮮明に写るのでまあ、ちょっとかなわないだろうなぁ。

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これはモノクロアートモードで撮ったのかな? なかなか面白い描写だと思う。こういうこともできるんだという感じ。とはいえ一眼にもいろいろアート描写モードがついていておなじように出来るだろう。コンデジよりさらに遊べるかもしれない。ボクが撮りたい写真にはアートモードは必要ないんだけどね、笑。

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テントウムシの上の雨の水玉まで感じよく写っているね。きれいだし。基本的にプログラムモードかな、深度の深いフォーカスなんだろう、こっちのほうが見場がいいと思える人は変に一眼の絞り優先で苦労しなくていいかも。

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これは小原の四季桜だね。ボクには見た目文句なしの写り。桜が満開じゃないのが残念だけどそれはカメラのせいじゃないし。色合いはいい感じででてると思う。

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手持ちなので川面がジャブジャブって感じだけど、コンデジでも一応マニュアルでシャッタースピードを30秒まで設定できるらしい。三脚にレリーズでいけば、水の流れが淡く絹のようになるかもね、、ただね絞り優先とかシャッター優先とかがないみたいだから、こういうとこは作品写真を撮りたい人には致命傷なんだろうな。

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さらにこういう水上から水中を写すのも難しいね。吉田川の静水のなかの鮎なんだけど、一眼とちがってPLフィルターとかはつけようがないからね。水中の被写体はほぼ絶望的だね。

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常滑の古窯のなかだな。暗い条件も苦手だね。プログラムモードで勝手にISOが上がっていくのかもしれない。画像がデジタル特有の粗さがでてしまう。

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古いビール工場の壁。なかなか魅力的なので撮った一枚だね。ライティングされていればちゃんと描写するね。こういうのは一眼でも変わらないかも。

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これはマクロモードで撮ったニワハンミョウかな。足の毛とか背中のゴツゴツ感がよくでてていて図鑑的写真とはしてはいいかも。ちょっとキリっとしすぎぐらい。多分一眼でも同様の描写ができるのだろうけど、ボクの今のマニュアルレンズではかえって結構難しいかも。

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横浜のホテルからの朝。これは逆光にも負けずかなり撮れてると思う。雲の描写もいい感じだし。コンデジでもぜんぜんOKって感じだよね。

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これはボクのスキな風景でちょくちょくトライしてた。ニューヨークみたいでさ、ってどこがだよって、って言われそうだな? 結構いい感じで撮れているなぁ。そういえば一眼になってからこのポジションからの切り取りにトライしてないや。一度いってみるかな。これはコンデジでもいいかもね。

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へぇ〜、状況によっては玉ボケみたいなのもでるんだな。でもヨワヨワしくて、あまり綺麗な玉ボケじゃない。こういうのは圧倒的に一眼のものだし、ボケ重視だとやはりコンデジには戻れないな。

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影場のなかのスポットライト的に日が挿している条件。まあまあ描写しているんだけど、いかんせんバックがボケないんだよね。バックが超暗いからまだ見れるんだけどばっくがボケないのはコンデジの一番哀しいところ。

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これは今でもよく取る被写体。あまり上手な写真じゃないけどバックがボケないのはやはり致命傷。主題が霞んでしまう。やはり一眼かな。

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後ろが暗いという条件ならいけるな。赤い実のひとつひとつが光を受けて照り返しが少しハオっていのは今回はじめて発見した。やるなコンデジ。

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ホテルのシャンデリア。こういう被写体ならぜんぜんありでしょ。同じ大きさでコンデジ撮影と一眼撮影と並べられてもわからないかも。

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これもバック暗め。でも望遠側かな。柿や柿の葉の描写が甘いような気がする。一眼ならちょっと違う描写をするかも。

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この被写体もみつけたときはドキドキしたね。なんのこっちゃない街なかの用水路に落ち葉ってだけなんだけど。水面の反射と水の流れが微妙でかなりイケてる。これはこれでお気に入り。でももし一眼でとっていたら、太陽の反射がもっとドラマチックになるかもしれない。

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これもボク的には、いい写真なんだけど、奥のほうまでずっと合焦(パンフォーカス)なんだよね。やっぱ先のほうはボカしたいのさ、オイラは。となると一眼だな。

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ほんとこういうのが一番の差だよね。これバックを完全にぼかして消したい。だけどできないコンデジの限界。このバックをボカしたいために一眼にしたというのは大きなひとつの理由。

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でも状況を選べばこれぐらいはボケる。主役とバックの距離の問題なんだけど、選ばなくちゃいけないのが哀しいところ。まあ一眼でも背景は選ばなくちゃいけないのだけど、選択の範囲の違いはあるよな。

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バックが水面ですっきりしていて、合焦の範囲全部写ってほしいときは大丈夫。けっこう産毛も繊細に写っていてコンデジでもOKだね。

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水面に写るほうもまあまあ撮れてるかな。一眼とあまり差はないかな?大きくて動かない鳥は撮れるんだけどね、小さくてちょこまか動く鳥はコンデジではほぼ絶望的なんだよね。そういう写真が撮りたい場合は一眼、、でも、これハマっていくとやたら金がかかるから注意だよね

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プログラムモードなのに意外とハイキーで撮れたりする。もしかしたら露出補正でなぶったかもしれないな。

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こんな写真だって撮れます。マクロモードかな? 葉っぱの手前のほうはボケて雌しべはかなりくっきり光をまとって描写されていてるし、花びらも綺麗、、、いい感じでしょ。

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比較のため最後は一眼レフ。右の葉だけにフォーカスをあわせて左はボケています。背景はさらにボケて、右下は黄色い葉の隙間からのした玉ボケ。こういのはコンデジでは無理。一眼でも暗いズームレンズでは難しいかも。開放f1.4単焦点の明るいレンズだからできるんだよね。


とまあ、過去にコンデジ(オリンパスSH-1)で撮ったものの一部をあげてみたけど、これぐらいの写真はコンデジでも十分撮れる。ちょっと一眼に肩入れしたテキストになってしまったけど、コンデジでも結構撮れるもんだなぁ、と再認識したよ。これ以上を望むなら一眼レフのほうがいいな。特に一眼レフは思うように撮ることが可能。思うように撮る知識と経験は必要だけどね、笑。

いずれにしろよく頑張ってくれたSH1には感謝だよ。ありがと\(^o^)/


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