にぎやかな森を撮りまくる@いつもの森
人が仕事に縛られているあいだに、この森をあつかうブログはどんどん更新されていく。某友人noteもしかり(笑)。しかも会ったことない花なんかがupされ、ただでさえ2週間も行ってないのに、限界原形質である。全身の細胞が暴発してしまった。出会う花、心象、キノコだろうが蝶だろうが撮りまくろうと決心する。爆!!!!
ということで朝7時30分には駐車場につく。2週間前は盛だった山桜がまるでない。コバノミツバツツジも枯れ果てているようだ。
駐車場では突然巨大な藤が目に入った。
正確には藤だけではなく、もとからあった何かの木に藤が巻き付いて藤の木と化してしまったわけだ。しかもよくみると盛を過ぎていた。しかも正面から真っ直ぐばっさり撮っただけ。でもこれしか撮れないんだよ。まあいいかかなり迫力があるし。
この季節の移り変わりは早い。
駐車場をでるところでは黄色い花が咲いていた。花だけなら撮ることもなかったのだろうが、今日は撮る気が狂気と化している。なんでも撮るのだ。
蕾の産毛に朝露である。撮らずにいられない。
2週間前には影もなかったガマズミが満開ではないか。
全体を写してみたがちょっと芸がないか。一輪だけいって見る
これならどうだ。いくらガムシャラに撮るといっても自分らしく撮らなければ虚しいだけだ。そう心が動き視線が止まるものを撮りまくろう。
これは何だったけ?よく見るやつだけど、光の具合がとてもいい。
やはり朝の光のたまものなんだよな。
よくわからない、こんな花もいた。
そうだ、そろそろムベの花が咲いているんじゃないか?
けっこうフォトジェニックで好きなんだよな。
う〜ん、今年は上の方に咲いていたり、絡みが多かったりで取りにくいな。
光も微妙だし、、、、結構ねばってこんなもんかな。よし、次。
はい、よくわからない蕾も撮ってしまうわな。
さて、冬の間、水が抜かれていた池はついに満水になり、緑映も映えてきている。2週間前はまだ枯れた森に山桜の装いだったのに……
満水ということは、そろそろ水上盆栽もいけるかもしれない。
いつもの入江も水がしっかり張っているだろう。
うん、いいかんじだ。でも満水になるのが遅れた分枯れ木に生きる草も少ないかもしれない、と思いきや、本当にイマイチだった。でも、今日だからなんでも撮ることにする。対岸のあれも撮っておくか。
池の表口までまわるが、その道にはなにもなかった。
なんとなく、立木が少なくなっている気がする。
何本か倒れて池に浮いていたので、年々すくなくなるのかもしれない。
昨夏みた上高地の大正池もいまやほぼほぼ立木が皆無だもんな。
仕方ないか、すべては移ろうものなのだ。
普段なら撮りそうもない木の花も今日は撮る。
そうして進むうちにちょいと奇妙なものが目に入り止まった。
あ、アケビの花か、、、それにしてもこの水玉はなんだ?
蜘蛛の巣に露がついたのかな。
まあ、いいだろう。足元のスミレも撮っておこう。
今年はツマキチョウがやたら多い気がする。
それでも肝心の先っぽの黄(実はオレンジ)は撮れなかったなんだけどね。
やっと止まってくれたので遠いけど撮っておく。
さて、ブログなんかでも散々紹介されていたタンザワウマノスズクサ。
なんか今年は豊作じゃないか、鬼のように花が咲いている。
この花をはじめて調べてみたんだけど、似ているウツボカズラのような食虫植物ではないのだけど、ツボのなかに蜂なんかが入ると閉じ込められるらしい。消化はされないが、あばれる蜂によって受精するらしい。花が枯れると蜂は生きて脱出できるとかてあるが、なんとも微妙な感じだな。
今回は、蝶以外の虫も撮っていこう。なんでも撮る日だしな。
結構キレイな銅色のカミキリかな?が目に入った。さてなんだろう。この手の虫の同定はほんと大変なんだよな。
さて、チゴユリロードに入ってきた。
今年はどう料理してやろうか。2日前にこの森で撮ったnote冬穂さんのチゴユリが超クールに写っていたので対抗意識バリバリなわけだ。(笑)
かとって真似は絶対にしたくない。さてどう撮る。
玉ボケを花の上にいれてみたけど、もうひとつかな。
まあ、チゴユリはきっと他にも咲いているだろう。
まあ、こんなもんかな?、でも、あの写真はクールだったなぁ、、sigh
まあしかたない。次だ、次
お、キノコではないか。今年のキノコだ。
実は今年はひそかにキノコもテーマにしている。
同定はなかなか難しいけどね。
はい、ハナイカダの花みつけ。ほとんど蕾だったけど、3輪ほど咲いていた。
そのなかで一番構図がとりやすいやつを選んで、前ボケをいれてみた。
微妙に花にスポットライトがあたっていたのもよかったよ。
って、そういう一輪を選んだんだけどさ、\(^o^)/
さてなんだろう、こんな花も咲いていた。
キノコをもういっちょう。
さっきと似ているけど柄がさっきより太くて背が低い。
これも同定は難しそうだな。
これはアオダモかな?他所様のブログのほうで紹介されていたな。
同じ写真にならないように、自分の感性で。
さて、問題の初めての花。ユウシュンラン。
一株しかないとかかれていて、あの広い森で一株しかないのは絶対に見つけることはできない、、どうしたものか、と思っていたら、仲間のnoteに載っているではないか?
カンニングではないけど、どこにあったか聞いてみた。
すぐ分かるとのこと。
なんのこっちゃない。メインの散策道の脇にこれみよがしに、竹の柵で守られていた。
しかしなぁ、流石におそかったすでに枯れかかっていた。orz
残念だが仕方ない。こういうのってさ、来年も同じ場所で咲くとは限らないんだよな。ここで咲いたのも今年初めてだろうし、、、、
さて、唯一目標だった花が枯れていたのだが、朝早くきたためまだ早い。
もう少し足を伸ばしてみることにした。
それで会ったのが、今年初のコミスジ。
まあ、普通に撮ればありきたりになることは分かっているので、ちょっとアングルをつけて裏から撮ってみました。
こういうのもいいんじゃないかな。
おっとまたキノコがありましたよ。これ手前に老菌があってそっちがさきに目に入ったの。でも老菌すぎてかなり汚くなっていて流石になんでも撮る、っていっても撮る気もおきない。それで周囲をさがしてみたら、こんな風に生えていた。これは同定できるかもしれないな。老菌の写真も撮ってきたし。
コバノミツバツツジはほとんど終わりかけになっていたんだけど、かわってちょっと色の濃いツツジが咲きはじめていた。まあ、花も撮ったんだけど、ちょっと普通すぎたので、今回upするのは蕾にしておこう。
ちなみにコバノミツバツツジの写真も撮りました。
そのセセラギにそそぐさらに小さな湧き水にハルリンドウがいっぱい咲いていました。いつもの湿地では絵になりにくいけど、こちらのほうがいい感じ。光に照らされている花を選んでショット。
最後は花を食らう風流なヤツということで、、、、、
撮りまくりの一日でした。
ああ、スッキリ\(^o^)/
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