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2016年8月の記事一覧
「ふたりは」中島みゆき
呉智英「バカにつける薬」の「中島みゆきは中山みきである」という項を読んでふと聴きたくなったのは中島みゆき「ふたりは」(アルバム「夜を往け」より)である。(残念ながら、youtubeではcoverしかなののだけど、歌詞がテロップされているし、歌も聴きやすいので採用、写真のイメージはちょっと違うのだけど、、、笑)
この歌をききながら人はどこに感情移入するのだろう?
主人公は「【健全】な市民社会」から
心を空ろにさせないために……
哀しみや心の傷を封印するなどとんでもない。と、怒った。
そんなことをすれば心が空ろになる
・・・・・・
からみついた枯れ草を焼いてしまわなければ、畑は生き返らない。
わたしだっておなじことだ。心にからみついている思いをほっておいたら、きっと、いつまでも、このもやもやは消えない。
・・・・・・
怨んでもときはもどせません。
この先を、変えることしか、わたしたちにはできない……。
・・・・・