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読むと勉強したくなる⁉「勉強が面白くなる瞬間」

こんにちは、読書子です。
本日のおすすめ本はこちら。
パク・ソンヒョク著「勉強が面白くなる瞬間」です。

勉強が面白くなる瞬間なんて今までなかった私ですが、この本を読んで「何か勉強したい」と思うようになりました。
それくらい面白く、心動かされる本でした。

では、内容を少し紹介しましょう。

まず、勉強するにあたり、特別なテクニックは必要ありません。
大切なのは「心」です。

「勉強するぞ」という揺るぎない決心があれば、少しずつ勉強の面白さに気づいていけます。

ただ、決心を抱くまで時間がかかる人もいますよね。
そもそも、なぜ勉強する必要があるのでしょう?

勉強しなくても別に困らないし‥
そもそも数学や国語なんて、社会に出ても何の役にも立たないじゃん。

果たして、本当にそうでしょうか?

この本では勉強をする意味について、「人生を生きるのに必要な能力を伸ばすため」と書かれていました。

例えば、数学の勉強は精神を鍛えてくれるそうです。

頭に入れた公式を使うたび「記憶力」が、証明の問題では「論理力」が、
問題の意図をくみ取る時に「観察力」が、解き方を考える際に「推理力」が著しく向上します。

つまり、数学を勉強することで賢明な人生を歩む準備ができるわけです。

また、自分の希望を叶えるために相手を説得したり、意見を受け入れたりする際は「言語力」が必要になります。

そして、「豊富な語彙力」と「生き生きとした表現力」は国語を通してでしか取得できません。
職種関係なく、言語力は将来必ず必要になるものです。

このように、科目一つ一つに勉強する意味がきちんとあるんですね。
どれも無駄なことはないと教えてもらいました。

でも、勉強に集中するのが難しい時もありますよね。

実はこの本には「誰でも勉強に没頭できる21日の法則」が書かれています。
早速、私が実践しているのが心から雑念をなくす方法です。

昨日、見たテレビ番組や友人との会話を思い出して、作業に集中できない時ってありませんか?

そんな時は、自分の呼吸を感じることに気持ちを集中させましょう!

体の力をスッと抜き、ゆっくりと深呼吸してください。
自分の呼吸を意識することで、心が落ち着いていきます。

没頭して勉強するには、心を最適な状態にするのが大切。
すぐできるので、試してみてくださいね。

他にも、勉強に関するためになる話がたくさん書かれています。

今さら勉強したって、もう遅いと思っている方
勉強を始める時期に遅いも早いもありません。
自分が諦めない限り手遅れではないのです。


気になる方はぜひ読んでみてくださいね。







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