Q:うつ病のような精神的な病気はなんでなってしまうのか?
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結論:環境からなることが多いんですよね。
「うつ」になる人は、全体の10〜20%と言われていて、双子であっても、片方がうつでも、もう片方が鬱になる可能性は70%ぐらいと言われています。
双子でも育ってきた環境や生活状況、ストレスによって、性格が大きく変わるんですよね。
例えば、学校生活でうまく馴染めなかったり、仕事で苦労したり、家庭内でストレスを抱える人は、「うつ」の発症率が高くなると言われています。
実際に、パートナーのサポートがあるかないかで、5倍近くも「うつ」の発症率が変わると言われているんですね。
怖いですよね。
近くにいる人によって、うつになるのかどうかが変わるんですよ。
ここで一つ気をつけて欲しいのが、「うつ」のような精神疾患というのは、一つの要素だけでなることはなくて、いろいろな出来事が重なってなることが多いということ。
一つの辛いことや、ストレスだけが原因で病気になることはないんですよ。
だから
「あの時あんなことしなければ…」
「なんであんなことしちゃったんだろう….」
という風に、僕らって考えがちですが、これは意味がないんだよね。
もしくは、自分の周りにいるパートナーとか、家族とかが「うつ」のような心の病気になったとしても
「私の接し方がいけなかったんだ」
「俺があんなことをやったから、こうなったんだ」
「もっと優しくしてあげればよかった」
みたいに自分を責める必要は全くないんだよね。
なんでかって言ったら、「一つの原因だけで病気にはならない」から。
自分の過去の行動や、相手への接し方一つだけで、うつになるというのはありえません。
一つの出来事が、大きなきっかけにはなったかもしれないですが、それだけが原因にはならないです。
なので、過去の行動を思い返していつまでも悩む必要はございません。
でも実はうつ病って、なかなか周りにいる人は気付きづらいなんですよね。
なんでかっていうと、「仮面うつ」というのがあるからなんですよ。
「仮面うつ」っていうのは、「うつ」が体の症状として現れることをいうんですよ。
・頭痛
・肩こり
・胃痛
・不快感
・ダルさ
こうゆう症状が出て病院で診てもらっても、特に異常はなし、ってなるんですよ。
本当は「うつ」なのに、別の症状として体にでてしまうのを「仮面うつ」っていうんですよね。
あとは「うつ」かどうかを見分けるコツがあって、3つの妄想が出ると言われています。
①心気妄想
自分は病気なんじゃないか、という妄想。
「胸が痛い。ひょっとして心臓の病気かな」
「頭が痛い。脳卒中の前兆かも」
みたいに、病気かもしれないと、思い込む妄想です。
②罪業妄想
「あの時あんなことをして傷つけてしまった」みたいに、罪深い存在なんだと思う妄想。
「自分は悪いことばかりしている」とか、罪を犯している、ダメなやつなんだみたいな思い込みですね。
③貧困妄想
「お金がない」という貧乏じゃないのかという妄想。
「お金が全然ない」「破産するしかないかも」みたいに、人よりも貧乏なんだ、もうダメなんだみたいに思い込みこと。
これらを総称して微小妄想、つまり自分を小さい存在だと思い込む妄想と言われているんですよ。
だから今いった
「どこか体が悪いんじゃないか」
「あんなことしたから相手を傷つけてしまったんだ」
「お金がない」
みたいな思い込みがいつまでも続くようだったら、ちょっと気をつけた方が良いですね。
うつの可能性が高いので。
うつになってしまった時に大事なのが「頑張らないこと」。
治そうとして「頑張る」のはやらない方が良いんです。
むしろそうゆうことを考えてしまう環境を変えるのが一番良いです。
周りにいる人を変えるとか、普段の習慣にしている行動を変えると、自然と思考の内容に変化が生まれるので、まずは自分の環境を変える行動を少しづつ取ると良いですね。
もし行動するのが難しければ、「休む」と言うのでも良いんですよね。
うつって、エネルギーが切れているような状態、車で言ったら、ガソリンが切れているような状態だから、いつもと同じことなんてそもそもできないんですよ。
だから、いつもと違う行動→「休む」と言うのはかなり良いんですよね。
日本って頑張ることを美化する文化があるけど、頑張ることなんて何にも良くないから。
大切なのは、普段の習慣で人に良いことをすることなんだよね。
だからそこは間違えない方が良いかなと思います。
とゆうわけで、今日は以上になりまーす。
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