暇と退屈の倫理学(著者:國分功一郎)
ジャンル:哲学
満 足 度:★★★★★
〇感想・「暇と退屈」について、哲学、倫理学、歴史学、人類学、経済学、政治学、社会学、心理学、精神分析学、文学、生物学など様々な学問から考察しており、内容的に難しい部分もあったが、非常に読み応えがあった。読み終わって達成感があった。
・結論だけ先取りすることが最近は流行っているが、今回の「暇と退屈の倫理学」は過程を経るか否かによって、結論の捉え方が大きく異なる。そのため、諦めずにまずは通読してほしい。
・「概念」は、ゼロベースで生